通信教育部ブログ
2019年8月東京講実習会(洋菓子)
2019年8月東京講実習会開催概要【通信受講生&修了生対象の勉強会】
開催日:2019年8月20日(火)~22日(木)
開催場所:エコール 辻 東京(東京都国立市 アクセスマップ )
授業時間:9:30~16:00頃まで
一次募集:2019年6月18日(火)12:00~
二次募集:2019年7月25日(木)12:00~ (申込辞退があった講座に限ります)
フランス料理・イタリア料理講実習会、 日本料理講講実習会、 製パン講実習会 はコチラから
洋菓子講実習会(旧 製菓技術講座)定員36名
8月20日(火)「メレンゲとウィーン菓子」
お菓子の基本、メレンゲを伝統のウィーン菓子を通じて深く学び、実習で実践しお菓子をつくります。ウィーン菓子の特徴でもあるヴァルム・メールシュパイゼについても解説します。
<講習>
・エステルハージトルテ(Esterhazytorte)
・クネーデル(Knödel)
◯ エステルハージマッセ(メレンゲ生地のバリエーションを学ぶ)
◯ ヴァニレクレームの作り方
◯ お菓子の組み上げと仕上げ
◯ ウィーンを代表するデザートの一つ、ジャガイモを使ったクネーデルを学ぶ
<実習>
・カルディナルシュニッテン(Kardinalschnitten)
・シャオムマッセ(Schaummasse メレンゲの立て方)
・ビスクヴィートマッセ(Biskuitmasse スポンジ生地)の作り方
◯ メレンゲのテクニック( 生地に合わせた泡立て方)
◯ 共立てのスポンジ生地
◯ セラチン入りザーネクレームの作り方
▼エステルハージトルテ
8月21日(水)「チョコレート、基本と応用」
チョコレートについて、製造や取扱い、美味しさ、お菓子への応用を学びます。プロ用の設備で基本を学び、自宅のキッチンでも応用ができるテクニックを習得します。
<チョコレート講習>
・チョコレートの製造から取り扱いを学びます。
・口溶けの良いガナッシュ作りから、なめらかさの重要なポイントである『乳化』を学び、それを応用したボンボンショコラを紹介します。
・チョコレートの特性を活かした焼き菓子の提案をします。
◯ チョコレートについて(製法、種類の紹介)
◯ チョコレートの取り扱い(温度調節のやり方)
◯ チョコレートのおいしさとは
◯ チョコレートの食べ比べ
◯ 口溶けと乳化について
◯ ボンボンショコラの作り方
◯ 焼き菓子の提案
<ショコラ実習>
・チョコレートの基本、温度調節を通じ性質を学びます。
・チョコレートを溶かすことからスタートし、ボンボンショコラ、型抜きやコポーなどのチョコ細工の基本テクニックを実践しながら学びます。
◯ チョコレートの温度調節
◯ チョコレートの飾り箱の組み上げ、装飾のしかた
◯ チョコレートのコポーでバラの花の作り方
◯ マンディアンの作成
◯ チョコレートのコフレとボンボンショコラの詰め合わせ
8月22日(木)「フルーツとフランス菓子」
フルーツについて学び、素材の特性を生かした菓子作りを実践します。菓子作りでよく使用されるフルーツの特徴と選び方、保存方法を学び、お菓子・デザートへの応用を学びます。
<講習>フルーツの特徴とお菓子への応用
・季節のフルーツを使用したお菓子とデザートの提案
・素材の特性を活かしたお菓子とデザートを1品ずつ、実演しながら紹介します。
・実習で使用するぶどうや菓子作りでよく使用されるフルーツの特長と選び方・保存方法などを紹介します。
◯ 夏のフルーツの紹介
◯ 菓子作りで使うフルーツの特長と選び方・保存方法
◯ 素材の特性の活かし方
◯ お菓子、デザートへの応用
<実習>
・シャインマスカットのタルト
生地ののばし方から型にしき込み組み上げ焼成まで実習します。
◯ アーモンドクリーム、カスタードクリームの作り方
◯ フルーツの処理からタルトの仕上げをします
▼製菓実習室
写真はイメージです。
食材の入荷状況等により、内容が変更になることがあります。
昼食として簡単な食事(サンドイッチ等)を準備しています。
テーマに関わる中心作業は一人1回を基本としますが、例外もあります。
安全に配慮し、ズボン、動きやすい靴を着用。スカートやヒールの高い靴はご遠慮ください。
時計、ピアス等の装飾品は外していただきます。
【ご注意ください】
・東京講実習会はスクーリングではありません。成績評価対象外となります。
・公平性を確保するため、お申込みはインターネットから(クレジットカード払い)のみ、先着順となります。
・お席の確保は、クレジットカード決済完了後となります。
・ご都合のよい日だけの参加も可能です。