通信教育部ブログ

修了生向けの勉強会

2019年8月大阪講習会 講師&講習内容発表

大阪講習会について

通信教育を修了した方が対象の講習会が大阪校にて開催されます。講師・講習内容については下記のとおりとなります。



8月20日(火)9:30~12:00頃
フランス料理・イタリア料理技術講座 (辻調理師専門学校本館)

「フランス料理をご家庭で!ホームパーティーメニュー」 定員40名
 

家族や友人達を招きたくなる、ホームパーティーにぴったりなフランス料理をご紹介します。 



〔メニュー〕

●トマトのスープ 魚介添え
 今が旬のトマトをたっぷり使用した冷たいスープです。少しリッチに魚介のマリネや野菜を添えます。

●スズキのポワレ レモンドレッシング にバジリコの香りと共に
 皮目をパリッと身はふっくらと焼き上げたスズキにレモンをベースにし、さっぱりとしたドレッシングで提供します。アクセントにバジリコで作ったピストゥ―を添え、爽やかさを演出します。

●スペアリブ、ベーコン、キャベツのブレゼ
 大鍋ひとつで豚肉、ベーコン、キャベツ、ソーセージを白ワインで蒸し煮にします。鍋ごとプレゼンテーションする事でパーティーでも盛り上がります。

●ワインゼリー マチェドニア添え
 赤ワインをつかった少し大人のゼリーにキルシュ風味のフルーツを添えます。



講師:安場 竹広 

辻調理師専門学校 西洋料理 助教授
フランス「ラムロワーズ」で研修。
大阪「ルポンドシエル」、「ホテル阪急インターナショナル」へ出向。



8月20日(火)13:30~16:00頃
中国料理技術講座 (辻調理師専門学校本館)

「中国北方の料理、小吃を楽しむ」 定員40名

大陸の中でも多くの王朝が都をおいた北方には歴代の王朝が残していった料理、小吃が今も北京子を喜ばせています。調理技術を習得することも大ですが、その原点にある中国の食文化に触れて見分を広めることも学びを深めてくれます。


[メニュー]

○葱香炒羊肉  羊の胸腺肉とピータンの炒め

モンゴル民族がもたらした羊文化、豆腐乳風味の下味をつけた胸腺肉とピータを香辛料をきかせたソースで炒めます。

○肥羊肉焼餅 羊とオリーブのパイ

羊のスパイシーな焼きパイです。

○花椒鴨肉糕  家鴨のよう羹

家鴨のペーストをフルーツと共に焼き上げた前菜です。

○小窩頭   シャオウオトウ 

西太后が大きな式典の前に心身を清めて禁忌を犯さないようにする斎戒の時に食べたという宮廷点心。

○荸薺炒核桃  黒くわいとナッツの炒め

フレッシュな黒くわいとナッツやドライフルーツをフルーツジャムで炒めたデザートです。 



講師:吉岡 勝美

辻調理師専門学校 中国料理技術顧問
辻調理師専門学校を卒業後、香港「敬賓酒家」、「富麗華酒店(ホテルフラマー)」や広州「広東大厦・潮苑春」で広東料理と広東点心を研修。その後は母校に戻り後進の指導にあたる。TV番組「アイアンシェフ」「どっちの料理ショー」「きょうの料理」などに出演。著書に『よくわかる中国料理基礎の基礎』『スチーム中華』などがある。




8月21日(水)9:30~12:00頃
日本料理技術講座 (辻調理師専門学校本館)


「夏の逸品料理」 定員40名

夏を楽しむ上質なおもてなしに。 


[献立]

一、前菜/鱧棒寿司、魚そうめん、海老変わり揚げ、冬瓜昆布〆、ミニトマト甲州煮

夏を代表する食材の「鱧」や「冬瓜」などを使い、色々な涼しげな料理を少量ずつ組み合わせます。

一、椀物/干し海鞘の沢煮汁

野菜を使った吸物です。椀種には裏漉した枝豆を混ぜた胡麻豆腐。香りには干して炙った海鞘を加えて香りを楽しみます。

一、煮物/鮎と蕎麦がきのおろし煮

から揚げにした鮎と蕎麦がきを大根おろしの入った煮汁でさっと炊きます。

一、食事/煎り米粥

煎り米を粥にする事で粘りの出ない「さらさら」とした粥に仕立てます。付け合せには蛸の柔らか煮、蒸した南瓜を添えます。




講師:濱本 良司

辻調理師専門学校 日本料理教授
辻調理師専門学校 1986 年卒業。
TV「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」に出演。
TV「どっちの料理ショー」に出演。




8月21日(水)13:30~16:00頃
和菓子技術講座 (辻製菓専門学校別館)

「アレンジできる夏の和菓子」 定員36名

●葛菓子
 葛饅頭の生地を夏らしく黒糖風味にアレンジしました。
 黒糖の性質や使用法についてもご説明します。


●葛餅の笹包み
葛の根からとれる葛粉と餡を丁寧に練り上げた、口あたりのやわらかな餡風味のお菓子です。
葛粉の使い方、市販品との比較をして解説します。

●ひんやり餅菓子
寒天製材を使った冷やして食べる餅菓子(大福)です。
ヘルシーな寒天製材を紹介してアレンジします。

●練切
茶席菓子の代表作である練切に「あるもの」を加え、口どけよく、風味豊かに炊き上げます。
季節に合わせ、ヘラ、ハンカチなどを使って仕上げます。

※今回解説するメニューの中から数点ご試食していただけます。



講師:定岡 宏和

辻製菓専門学校 和菓子教授
辻製菓専門学校 1988 卒業
京都「京菓子 末富」研修
大阪二六会技術発表会「会長賞』受賞
書籍「プロ調理の基本 和菓子」「プロのためのわかりやすい和菓子」




8月23日(金)9:30~12:00頃
洋菓子技術講座 (エコール 辻 大阪)


「誰かに作りたくなるフランスの地方菓子 ~フランスの地方菓子巡りⅡ」 定員36名 

 

シンプルだけど美味しい!1度作ってみたかった!!
そんなフランスの地方菓子の魅力をご紹介。家庭でも作りやすいレシピやテクニックをお伝えします。

[メニュー]
●Tarte Tatin(タルト・タタン)
失敗から生まれたと言われているソローニュ地方の名物菓子。キャラメルとりんごの甘酸っぱい味が口いっぱいに広がります。いつもとは違うアップルパイはいかがですか。

●Gâteau Basque(ガトー・バスク)
フランスとスペインの国境をまたいだバスク地方のお菓子。今回は、カスタードクリームを詰めたもの、さくらんぼジャムを詰めて焼いたものの2種類を紹介します。

●Far Breton(ファー・ブルトン)
シンプルが1番!材料を混ぜて焼く、と言う手軽さから、家庭で作られてきたお菓子です。焼きたての味をぜひお楽しみ下さい。

●Galette Pérougienne(ガレット・ペルージェンヌ)
リヨン郊外にある城壁で囲まれた村ペルージュの名物菓子。ピザのように薄くのばした生地にバターと砂糖をふって焼いたお菓子です。素朴な美味しさで、このお菓子目当ての観光客もいるほどです。
 




講師:池田 麗

エコール 辻 大阪 辻製菓マスターカレッジ助教授
辻製菓専門学校 1998 卒業。
西日本洋菓子コンテスト 味と技のピエスモンテ「金賞」
TV「タカラヅカ・スカイ・ステージ」出演。




8月23日(金)13:30~16:00頃
製パン技術講座 (辻製菓専門学校別館)

「ソフト・ロール v.s. ハード・ロール」 定員36名

今回の講習会では、ふわふわ食感のソフトなソフトなソフト・ロール/サクサク食感のライトなライトなハード・ロールをそれぞれ懇切丁寧な解説を加えてご紹介します。
 
●ふわふわのソフト・ロールの製造実演(手仕込み)
●サクサクのハード・ロールの製造実演(手仕込み)
●それぞれのパン作りの「こつ」を解説
●ソフト・ロールとハード・ロールの由来を紹介
 

試食:
・ソフト・ロールを使ったピーナッツバタークリームのサンドイッチ
 ・ハード・ロールを使ったソーセージとチーズのサンドイッチ
※お飲み物にストレートの紅茶(無糖)をご用意しています
 

お土産:
ソフト・ロール 2本
ハード・ロール 2本 



講師:吉野 精一

辻製菓専門学校 製パン特任教授
辻調理師専門学校卒業後、穀物学ならびに製パンの研究に専念する。

日本パン技術研究所、アメリカ・カンザス州立大学農学部などへの留学を経て母校に戻り、製パン専任教授に。科学的側面からとらえた製パン理論を追求している。著書に『パン「こつ」の科学』(柴田書店)、『基礎からわかる製パン技術』(柴田書店)などがある。





修了生対象 大阪講習会

受講条件:通信教育講座の修了生
 ※修了講座に限らず、他ジャンルの講習会にもご参加いただけます。
 ※ご家族、ご友人の方(1名)もご一緒に参加いただけます。
 
 他ジャンルの講習会へお申込みされる方・同伴者の方
 本講習会は各講座修了生向けの専門的な講義内容となっておりますので、予めご理解、ご了承ください。

会場:辻調理師専門学校・本館、辻製菓専門学校・別館、エコール 辻 大阪




お申込みは、6月18日(火)12:00~となります。
・インターネット申込み(クレジットカード払い)のみ。
 (取扱いカード:VISA、Master、UC、JCB、AMEX)
・定員制のため、公平性を確保するため先着順にて受け付けます。
・クレジットカード決済を完了後に、お席の確保となります。
・申込辞退があった場合、二次募集(7月25日(木)12:00~)を行います。 

今年から、お席は「全席座席指定」となります。
申込受付確認書に記載されている席番号のとおりにご着席いただきますので、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。


お問い合わせ先:06-6624-5125 平日9:00~17:00




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