通信教育部ブログ
お知らせ
てんぷら
カラっと揚がったてんぷら。出来立て熱々のてんぷらを食卓で楽しみませんか。
自宅で美味しく仕上げるコツを見ていきましょう。
ただ食材に衣を付けて揚げただけ?いえいえ、材料そのものの鮮度、丁寧な下処理、衣の作り方、油の温度の見極め方など、大切なポイントはたくさんあります。
車海老にてんぷら衣を。
てんぷら衣には、冷やしたアルカリイオン水を使います。冷蔵庫で冷やした水道水でも大丈夫です。
なぜ冷水なのか?それは、「粘り」を出さないためです。
衣を入れる鉢も、冷やしておきますよ。
油の温度は175°~180°C。
ま海老の腹が上になるように、揚げ油の中に入れますよ。
引き上げるタイミングを見極めて、美味しいてんぷらになりました。
かき揚げには、小海老、帆立貝、三つ葉を使っています。
鍋肌からゆっくりと揚げ油の中へ。
鍋の中心に入れると、材料が散ってしまうことがあるからです。
全体的にほんのり揚げ色がついているほうが、見た目にもおいしく仕上がります。
写真はすべて、日本料理技術講座のDVDからです。
てんぷらは、第11課で学びます。
さらに、てん塩、天だしについてもご紹介していますよ。