通信教育部ブログ
受講生日記
洋菓子 第15課 冷菓「クレム・ランヴェルセ・オ・キャラメル」
皆さん、こんにちは!
今回からは冷菓。クレム・ランヴェルセ・オ・キャラメル・・・とは平た〜く言うとカスタードプリンの事です。
「ランヴェルセ」とは「ひっくり返した」という意味らしいですよ。
プラスチックカップ16個分の材料ですが、今回は半分の8個で作ります。
◆焼く準備をする
今回使うプリン型は容量110mlの耐熱プラスチックカップ。
100均を色々と見て回ってコレがちょうどいいな・・・と思ったのがセリアで購入したプリンカップです。
容量が130mlで耐熱温度は110℃。
ホントは普通のプリン型が欲しかったのですが、これがなかなか見つからず、
プッチンプリンの型になってしまいました・・・でもコレはこれで嬉しいけど。
耐熱温度が110℃というのが気になりますが・・・直火ではなく湯煎焼きだから、多分大丈夫・・・
型の高さの半分程度の高さのあるバットにペーパータオルを引いて、型を並べて使います。
◆キャラメルを作る
鍋を火にかけ少量のグラニュー糖をふり入れ、溶けた部分を混ぜ、溶けていないグラニュー糖をなじませます。
全て溶けたら、またグラニュー糖を少量ふり入れ溶かしていきます。
全てのグラニュー糖が入り、均一に混ざったら沸騰させる。
このくらいの状態になったら火を消し、少し暖かい水を加えます。
粉ふるいで蓋をしながら水を加えると、飛び跳ね防止になるそうです。
こんな感じで出来上がりました。
予熱を取り、プリン型に流し入れます。
◆オーブンを160度に予熱開始
◆アパレイユを作る
卵黄を空気が入らないように混ぜ、グラニュー糖を加えさらに混ぜます。
そこに、バニラの種とさやの入った温めた牛乳を注ぎ、混ぜます。
目の細かい裏漉し機でこして、プリンカップに注ぎます。
60℃位のお湯を型の1/3くらいまで注ぎ、160℃のオーブンで25分焼きます。
25分では少し柔らかかったので、もう2分追加しました。
氷水で一気に冷やします。
冷めたらラップをして冷蔵庫で冷やします。
出来上がり。
このカップ、蓋つきなので便利〜♪♪
プッチンできるようになっていますが、決してプッチンしたわけではありません。
ちゃんと皿にひっくり返して、斜め下45度くらいに振り下ろして外しました。
ちなみに第5回目のチャレンジレポートの課題が、このクレム・ランヴェルセ・オ・キャラメルだったので、
上記2枚の写真を貼って提出しときました〜。
断面がなかなか美しいのです♪
中に「す」は入ってないのですが、外側に「す」らしきものが入ってるのは気になります。
湯煎焼きですが、お湯の量カップ高さ1/3くらいのところを、半分くらいまで入れてしまってるので、
それが原因かもしれません。
焼き温度は160℃にしていたので、ゆっくり火が入り、中には「す」が入りにくかったのかも。
お味はもう最高です!
手作りでこんな滑らかに出来上がるとは驚き、口の中でトロけます。
程よく濃厚で、甘さもちょうどいいくらい。キャラメルの苦みがめちゃめちゃ美味しい。
こんな簡単だったら、多分もう市販のプリンは買わない・・・と思うくらい美味しいです。
今回は半量で作っていますが、即完食してしまいました。
全量で作ってもいいかも。それに誰かにあげたくなるくらい美味しいので、これは作った方がいいですよ。