通信教育部ブログ

受講生日記

番外編:カリキュラムのおはなし



いつもブログをお読みいただきありがとうございます♪

さてさてさてさて!

このブログを読んでらっしゃる方の中には、受講してみたいけどどんなカリキュラムなんだろう?と思っている方もいらっしゃるかと思います。

ちょうど和菓子講座も半分終わりまして、折り返し地点に来ましたので少しカリキュラムと提出物、スクーリングのお話をしたいと思います。

まず受講開始月にテキストと1,2講座分の教材・DVD、受講のしおり的なものが届きます。

基本的には、毎月テキストとDVDを見ながら教材(ノートのようなものです)で自主練習。

分からないことがあれば「質問票」という別紙があるので、これに記入して先生の回答を待ちます。この用紙は、講座ごとに枚数が決められているので、一枚に一つの質問というよりある程度質問をまとめたほうがより効果的です。また枚数が限られているので、1回2回の失敗で使うより、何回かやってみてうまくいかないところなどより具体的な内容で利用した方が良いかと思います。

2か月に1回ほど、「チャレンジレポート」「課題レポート」「筆記試験」が届きます。

「チャレンジレポート」は自由提出で

「課題レポート」「筆記試験」は必須提出です。



本当は届いて1か月以内に出さないといけないけど、この2枚同時に提出しました。(チャレンジレポートは自由提出)



筆記試験はマークシート。理論の部分の確認が出来ます。

そしてそして!

なんといってもお楽しみは!半期に1回のスクーリング!料金は参加日数ごとに別途かかりますが、内容が濃すぎるので超お得だと思います。

実際に、大阪の辻調理師専門学校で!!辻調理師専門学校の白衣を着て!!学べるんです~( *´艸`)

スクーリングの期間は、本科の生徒さんがお休みになる夏休み中の8月と春休み中の3月。

私はここ2年弱、新型コロナの影響で参加できていませんが、受講するならぜひ!参加することをオススメします。

実際に目の前でプロの食材を使ってプロの道具でプロの技術を使い、その仕上がりを間近で見られることは何にも代えがたい財産になります。

今まで、西洋料理講座(現:フランス料理イタリア料理技術講座)、製パン技術講座に参加してきましたが、スクーリング前と後では、家電の使い方ひとつにも考え方が変わります。そしてレシピには載っていない、食材の水分や大きさによって変わってくる微妙な誤差を先生たちが同じ仕上がりになるように調整する様子を学べるのもスクーリングならでは。

講義をする先生の他にアシスタントの先生もたくさんいて、道具の準備や洗い物などスクーリングの一日がスムーズに進むように補助してくださいます。

その動きがまたすごい!

激短期留学でイタリアの料理学校に通ってた時、自分の料理教室、イベントで料理する時等、複数人で料理をする時はどんな風に動くべきかな~といつもスクーリングでのアシスタントの先生方のことを思い出します。

もういいおばさんなのにお恥ずかしいのですが、白衣を着て講義を受けていた時、この年齢になっても学べる場があることがものすごく嬉しく、1分ごとに料理の知識がどんどん深まることが楽しすぎて

「先生!授業が面白いですぅぅぅぅぅ!!!!」と

大声で叫び出しそうになるのを何度もこらえました。(危ないおばさん)

これ自分たちが作ったの?!と目を疑いたくなるような美しいお料理や、ふんわりと焼きあがったパンが何十個もオーブンから出てきてテーブルに並んでるのを見ると

あれ?ここディ●ニーラ●ドだったかな?と錯覚しそうになるぐらいテンションが上がりました(危ないおばさんシーズン2)

近かったら本科通ってます...という話を先生にしたら

「本科は...すごく厳しいよ!!(笑)」と...。

でも実際に通信から本科に入学した方もいるそうです。うらやましい~。

話がだいぶ脱線してしまいました。すみません...

こんな感じで、自宅ではテキストとDVDを反復しながら学び、レポートなどを提出。添削したものが戻ってきたら復習。行ける人はスクーリングで補強するというのが流れになるかと思います。

そうそう。テキストがプロ仕様なので、レシピの量が多いのも特徴かもしれません。

今受講している和菓子は、2~3件に配ったらなくなるな、という量なのでほぼレシピ通りで作ってますが、パンはパン屋さんとして機械で作れるようになることが目的なので150個分とか見てるだけで面白いです。

でも、手ごねにこだわる先生もいらっしゃって、テキスト通りの量でも手ごねできるとか!!すごいですね。

学べば学ぶほど、自分の無知を知り、新しい知識への欲求へと変わっていきます。

テキストを開いたとき、こんなの自分が作れるようになるんだろうか、という不安から始まりますが、講座を終えたとき、テキストの写真の横に、自分の作った実物が並びます。

学び、作り、また学び、また作り、その繰り返しが誰かの「おいしい」に繋がった時、(その誰かは自分でも)料理を作る喜びと、人生の楽しみが増えていきます。
大げさに書いてますが(笑)、それぐらい私にとってこの通信講座は大きな一歩だったので、迷ってる方がいたらぜひ受けてほしいなぁ~と思います。

和菓子講座も残すところあと1か月。スクーリングに行ける目途が立っていないので時期は決めていませんが、次は何を受けようかな~と嬉しい悩みを抱えてきます。

それでは、また!

長文をお読みいただきありがとうございました。



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