通信教育部ブログ
小麦パン1回目
やっと製パン技術講座のテキストが届きました。
テキスト以外、綺麗な製パン技術の本もありまして、嬉しかったですが、
製パン技術講座のテキストをさっと読んで、今までのフランス.イタリア料理.中国料理技術講座のテキストと比べると、内容が少ないんです。
辻調理師専門学校 別科 通信教育 の製パン技術講座を申し込む前、他の製菓専門学校に2年間通って、お菓子を習いました。
卒業してからフランス·ル・コルドン・ブルー神戸分校 菓子ディプロムも取得しました。台湾の製菓と製パン技術士という国家資格も持っていますが、今まで製菓専攻と台湾式パンをやってきて、フランスパンとかドイツパンなどのパンを作ったことがない自分には、うまくできるのかなぁ?とても心配していました。
ドキドキしながらDVDとテキストを見ながら小麦パンを作ってみました。
下の写真は、今回作った小麦パンの作品の写真です。
やっぱり今までやってきたパン作りと比べて、いくつの違いがあります。
例えば、
【1】フランスパンを作るのは、小麦粉、水、塩、酵母などの材料で作られます。
こんなシンプルなのに、味がおいしくて、ビックリしました。
さらに、砂糖を使いません。その代わりにモルトシロップを使うそうです。
そして、普通パンを作るとき、よく使う強力粉の代わりにフランス粉を使います。
練習のために、最初普段通っているスーパーにモルトシロップとフランス粉を買いに行ってみると、販売していなかったんですよ。なので、インターネットで注文しました。
【2】今回のパンの発酵時間は昔のパンの発酵がより、長いんですよ。
調べると、フランスパンは普通の菓子パンより、イーストが少なくて発酵時間が長いですが、コクと甘味のある濃厚な風味のパンとなるそうです。
【3】焼成温度もとても高いです。
今回は初めて高温でパンを焼くので、なかなかうまくできなかったんです。焼き上がりの色はきつね色ではなく、ちょっとこげ茶色になってしまいました。
さらに、整形とクープもうまくできなくて、テキストに載せている完成写真と全然違いました(泣)。
焼き上がりを味見して、クラスト(皮)がちょっと硬くて、苦みもありましたが、クラム(中身)がもっちりの食感でした。
今回の練習の量が多くて、焼き上がりの小麦パンを友達に分けました。
下の写真は、友達が小麦パンのチーズフォンデュ鍋を作った写真です。
こちらの写真は、自分がアレンジした小麦パンのナポリタンバージョンの写真です。
小麦パンはシンプルな味なので、いろいろな食材と相性がいいですよ。
日本語が得意ではない自分が書いた記事でしたが、
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。