ソース・アメリケーヌ
2018.01.26 カテゴリー:スクーリング, 通信教育部からのお知らせ
ソース・アメリケーヌ Sauce américaine。 直訳すると「アメリカ風ソース」となります。
フランス料理で「ソース」といえば、20世紀初頭の料理人、オーギュスト・エスコフィエが記した『料理の手引き Le Guide Culinaire』の中で体系化されたものが、今でも基本的なソースといえます。
ソース・アメリケーヌは、フュメ・ド・ポワソンを使ったソース。
フュメ・ド・ポワソンは、魚のアラと香味野菜を使ったフォン(フランス料理のだし)になります。
西洋料理のスクーリングでも、フランス料理の実習でも登場したことがあるのが「オマールの煮込み、アメリカ風」。
出来上がっていく様子を見ていきましょう。
※写真はすべてスクーリングで撮影されたものになります。
▼オマール海老。はじめてさわった!という方も多いですね。
▼ぶつ切りにした殻をオリーブオイルで炒めています。
▼殻が赤くなったら香味野菜を投入します。
▼沸騰したらエキュメ(あく取り)します。
▼最後の仕上げ。ソースに模様を描いて。
▼完成です!美味しくできたようですね!
西洋料理のスクーリング、3/19、20はイタリア料理、3/21、22、23はフランス料理を学びます。
午前中は講習、先生のデモを見ながらの講義です。
午後は、少人数の班に分かれての実習です。各班に一人の先生がついて下さり、さらにアシスタントの先生もいらっしゃいます。
スクーリングのお申込みは2月14日までです。お待ちしております!