通信教育部ブログ
受講生日記
洋菓子 第17課 チョコレート「トリュフ」
皆さん、こんにちは!
今回はバレンタインデーの定番、トリュフです♪
それなのに、実は今まで作ったことが無いことに気づきました!
こんなことってあるのね・・・今回は本物のレシピで学びたいと思います。
◆ガナッシュを作る
今回もチョコレートは業務スーパーで購入した製菓用のダークチョコレート。
これを刻んでブランデーも用意しておきます。
今回は沸騰した生クリームを一気に注ぎ、熱が伝わるまでしばらく待ってから、
中央から少しづつ混ぜていき、しっかりと乳化させます。(転相させない製法)
40度くらいの時にお酒を加えると香りがよく引きたつそうです。
せっかく40℃だったのに、温度計の上にブランデーをかけてしまったので、温度が下がってしまいました。
これもよく混ぜます。
早く冷ますために薄く広げ、ラップを密着させ冷まします。
絞れる固さになったら、軽く練り戻します。
ちょっと柔らかい感じですが、室温14℃、1時間半ほどでこの状態になりました。
もう30分冷やしてもよかったかも。
直径13㎜の丸口金を付けた絞り袋に入れ、少し高さのある球形に絞ります。
なんかハーシーのキスチョコみたいになっています・・・
少し柔らかかったので、さらに1時間ぐらいそのまま置いておきました。
打ち粉代わりにココアを振り、丸めます。
◆プレコートする
テンパリングしたチョコレートを少量、手のひらに取り、ガナッシュを転がして
チョコレートでコーティングをします。
温度計を誤って水没させてしまい、急いで買いなおしてきました・・・
ちゃんとテンパリングできていたようで、すぐに固まりました。
◆コーティングする
テンパリングしたチョコレートに、コーティングしたガナッシュをくぐらせ(トランペ)
ココアパウダーの上におきます
チョコレートは対流しにくいので、量が多いと意外にすぐに冷えないことが分かりました!
でも室温が低いのと、ガナッシュも冷えているので、やっぱり徐々にチョコレートの温度は下がってきます。
チョコレートの入ったボールの下にオーブン用の鍋つかみを置いて、保温しながら温度調整しました。
それでも冷えてきたら少し暖かめのお湯で湯煎して、31℃になったらすぐに湯煎から外す、
とゆう風に作業しました。
トランぺ串を買おうかとも考えたのですが、今回は自宅にあったマドラーを使ってみました。
トランペ串ほど良くないかもしれませんが、チョコレートの切れもよく、意外とキレイにできたと思います。
表面が曇り始めたら全体にココアパウダーをまぶし、チョコレートが固まるまでそのまま置いておきます。
固まったら、余分なココアパウダーはふるい落としておきます。
できました〜♪♪
白い方は溶けない砂糖をまぶしました。
食べると、外がカリッとして、中がトロリと柔らかい!
ガナッシュが口の中の温度でちょうど溶けるから、めちゃめちゃ美味しい
これって市販されてるのより美味しいかも・・・
トリュフはチョコレートそのものを味わうお菓子だと思うから、チョコレートの質が良ければ
更に美味しくなるんでしょうね。
トリュフはバレンタインで作る定番の「簡単な」チョコレート、とばかり思っていましたが、
これはかなり奥が深い!なんか、チョコレートって面白いかも・・・