通信教育部ブログ
受講生日記
第8課 「これも蒸し菓子!?わらび餅」
北海道はだいぶ朝晩が冷え込み、秋の訪れを感じるようになってきました。皆さんのお住いの地域はどんな気候ですか。
私の出身地、愛知県の西の方では夏になると
♪わらび~餅、つめた~くて、おいしぃ~いよ♪
という歌と共にわらび餅を売るトラックが走っていました。買った覚えがあるようなないような...歌の記憶だけが濃く残っています。
夏の風物詩!というイメージがあるわらび餅。
なんと!蒸し菓子に分類されるんですね。
それでは作っていきます♪
まず、わらび粉に水を少量ずつ加えながら溶かしていきます。
※本わらび粉がついこの間まで近くのスーパーで購入できたのですが、時季外れになったのか店頭から消えており( ノД`) 代用品の他の植物のデンプンで作ったわらび粉を使用しています。
粉が溶けたら
濾し器で濾していきます。
ちゃんと溶けているように見えても、白い粒が残っています。
こういうひと手間、本当に大切ですね。出来上がった時、全部ダメになってしまう可能性があるならここで1回作業を入れた方がうんと楽。という風に考えて作業しています。
砂糖を混ぜ合わせたら火にかけゆっくり温めていきます。とろみがつくまで...
ぐるぐるかき混ぜながら、変化の過程を観察します...
いきなり固まりそうでとても怖い...
液の落ち具合でとろみの具合を確認していきます。
大体こんな感じになったら次の工程へ。
インターネットによくあるレシピだとここから透明になるまで鍋で練り続けるのですが
そう!このお菓子は蒸し菓子!
ここから型に流して蒸していきます!
型はこれを使いました。
『玉子どうふ器~~~~~~』(ドラ●もん風)
一回もこれで玉子豆腐作ったことないけど結構いろいろ役に立ちます。
気付いたら片方、抜くときのパーツを紛失していました。型に流す前にしっかり水で濡らしておきます。
それでは蒸していきます。
なんと!!!!!
1時間も蒸します!!!!
( ゚Д゚)え~~~~!嘘!(嘘じゃない)
わらび餅ってこんなに長い時間蒸すんですね!びっくりしました。
でもこうすることで、鍋で練りながら作るより、水分量が保たれながら熱が入るのではないかと妄想しました。
出来上がりの食感が楽しみです♪
(蒸し中)
ちゃんとできるかすごく不安。
本わらび粉使ってないから状態が変わるのではないかとすごく不安。
溶けてなくなってたらどうしよう?
でも開けない。
ぐっと我慢。
そして
―1時間後
わあああああ!すごい透明!!!!ちゃんとあるううううう!
と喜びも束の間、次の問題は...ここから綺麗に外れるのか...
まず、上面にきな粉をまぶしておきます。引っ付かないように。
そしてきな粉の上へぽこーーん!
うまく2つとも外れました。ホッ...
きな粉を全体にまぶしてカットしていきます。
わ~!なんかすごく上手に出来た気がする~~~~。
とは言いましたものの、カットが大きかったかな?
味はもちろん、とっても美味しかったです。友達にも食べてもらいましたが大好評♪
これ、本わらび粉で作ったらもっと美味しい。そしてきな粉も深煎りで手作りしてたらもっと美味しかった!
なかなか本物のわらび粉を使ったわらび餅は食べられないので、今度は材料をグレードアップしてまた作ってみたいと思います。
次回からは新しいテーマに突入!
焼き菓子を作っていきます。
可愛い栗饅頭、無事に卒業できるか!?修了を左右するどら焼きを作っていきます。
それでは、また♪