~3年制学科 3年生 日本料理 茶道~
こんにちは!
今日は3年制学科日本料理の茶道の授業をご紹介したいと思ます。
教えてくださったのは華道の授業でもお越しいただいた市川美智子先生です。
茶道でも茶室にお花を活けて季節感を演出します。
ちなみに写真は野ばらというお花を活けられているところです。
茶道では主菓子も季節感をじることができます。
紅葉や菊のように形で表現したり 、
一番下の写真では中の銀杏がうっすら見えるように、素材で四季折々を感じさせてくれます。
11月になると下の写真ように炉を開いて炭をおこし湯を沸かします。
炉を開くと部屋全体が温かくなるので、寒くなる11月に開くそうです。
お茶をたててくれた人に感謝していだきます。
抹茶茶碗を回すのも器の正面を避けるという謙虚な心からくるものです。
慣れない正座に奮闘しながらも、皆真剣に取り組んでいました。
茶道というと所作や決まりごとが多く、難しいことのように思うかもしれません。
では、その所作や決まりごとは何のためにあるのでしょうか?
古くからの伝統や決まりに触れると、現代に生きる私たちには不思議なことがたくさんあります。
そして自然と疑問を持ちます。
「なぜ、畳の縁を踏んではいけないのだろうか?」
「なぜ、抹茶を飲み切るときに音を立てるのだろう?」
ものごとに対して疑問を持てるというのはとても重要なことです。
もちろん料理でも、調理方法には必ず理由と意味があります。
茶道を体験することは、「なぜ?」体感させてくれるきっかけになると思います。
話は少しそれましたが、
茶道で一番大切なことは感謝だと教わりました。
はじめはあまり難しく考えず、ぜひ素直な気持ちで体験してみださい!
最後まで読んいただきありがとうございました。
色白たろう
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