JAXA宇宙食と辻調〜高度調理技術マネジメント学科3年生〜
こんにちは。
みなさん、JAXAという組織をご存知ですか?
宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency)という、
宇宙に関する研究、開発、利用を一貫して手掛ける日本の国立研究開発法人で、
人工衛星やロケット、探査機の打ち上げもできるところです。
今回わたしたちはそのJAXAから講師として3名の方々をお招きし、
「これからの宇宙食」というテーマで学びをスタートしました。
さて、宇宙食ときくと何をイメージしますか?
〇〇メイトや〇〇インゼリーのように手軽に栄養補充やカロリーを摂取できる食品でしょうか。
以前、テレビCMでは〇〇ヌードルもありましたね。
今の宇宙食にはこのようなものがあります。
エネルギーの摂取に加え、宇宙でも美食が求められてきているのです。
実際に宇宙食として認証されているレトルトカレーです。
完成度は高く、普通のレトルトカレーと食べ比べても、なかなか違いがわかりません。
今度はグループに分かれて、新しい宇宙食のメニューについてそれぞれ意見を出し合いました。
慣れ親しみのある日本食を宇宙でも食べられるようにするには、
どのように加工し、どのように輸送して、どのように完成させるのか。
ひとつひとつのプロセスに着目して考察しました。
宇宙という環境は、確実に身近で、近い未来になりつつあります。
我々調理師にも、調理師にしか貢献できない分野があるのかもしれません。
~プロフィール~
色白たろう
出身地:北海道
趣味:映画鑑賞
最近見た映画:渇き。