中国料理 「麺」について《第3弾~完結編~》
こんにちは!(ノ・ω・)ノ
中国料理班ブログ担当の中島です!
前回(第2弾)、前々回(第1弾)と2回にわたって拉麺について紹介してきました!
前回は麺の伸ばし方を写真を使って説明しましたが、やっぱり伝わり難い・・・
と、いうことで・・・
今回は動画で麺の伸ばし方を紹介します!
今回が初めての方は前回、前々回の記事も読んでみてくださいね~
それではさっそくいってみましょう!!
続いてアップ気味の動画!
伸ばしているところがよりわかりやすいと思います!
こちらはおまけ!
この麺は【龍鬚麺】といってめっちゃ細くまで伸ばす麺になります!
細すぎて茹でられる代物ではないので、揚げてデザートなどで使用します。
見た目では分からないかもしれませんが、細くしても切れないように生地をめちゃくちゃ
柔らかくしているので扱うのが大変・・・
やっている事は拉麺と同じなのですが、最後の細さは必見!
是非とも見てみてください(。´∀`)ノ
更におまけ!!
実はこの拉麺、今年の3月に辻調で行われたフェスティバルの際に学生たちが行いました!
こちらが完成料理の写真です!
フェスティバルは土日の開催でしたので2日間でそれぞれ味を変えて
2種類の麺を提供しました!汁無しの和え麺です!!
麺はすべて学生たちが伸ばしました!
僕は横で学生が伸ばしやすいように麺の状態を最終的に調整するお手伝い(ง `ω´)ง
結果、2日間で2850食を売ることが出来ました!
フェスティバル前から学生たちが頑張って練習した成果!
ちょっと余談なんですが、この度動画の撮影をお手伝いしてくれた後輩の紹介をしたいと思います!
いきなりですが松田君です!!
いきなりカメラを向けたので照れちゃってますけど( ๑¯ω¯๑)
なぜいきなり彼を紹介したかというと彼、若いのに凄い技術を持っていまして・・・
フェスティバルで松田君のクラスのでは北京ダックを提供していたのですがそこになんと
こんなものを展示していました!!
この写真の中央に写っているものをつくったのですが何かと言いますと・・・
人参でつくった龍の彫物!
直径6㎝の太い人参を18本も使ってつくられている全長約1mの代物だそうです!
彫物が得意な彼は自分のクラスの為にこれをつくったそうです!!
それでは寄りの写真を!
本人としてはあまり出来上がりに納得がいっていないようで、ブログにのせるのに
大分渋られました(-ε-;)
意識高いですね!!
ちなみに僕にはとてもではないですがつくれない代物です・・・
練習すれば出来るようになりますよ!と、言われましたが手先が不器用な僕にはどれだけ
時間がかかることやら・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。
更に余談ですが、僕に麺を教えてくれた先生と松田君に彫物を教えてくれた先生はなんと
同一人物(((ノ*゚∀゚)ノ゙
辻調の技術力の高さを感じてもらえるのではないのでしょうか!!
今のご時世いろいろと機械化が進み、勿論便利で良いこともいろいろとあるのですが、
僕にとってこの麺は改めてヒトの手で物をつくる【モノづくり】の大切さを教えてくれます。
腕や手のひら、指先から伝わってくる感覚を頼りに物が出来ていく喜びは何ものにも
代え難いものですよ。
それが料理になり、人に喜んでもらえるなんてすばらしい職業だと心から思っています。
今回は麺のお話でしたが料理もヒトの手でつくられるもの!
そんなモノづくりの世界に興味を持ってもらえたでしょうか!?
辻調は年中オープンキャンパスをやっているので是非とも皆さんの参加を
お待ちしてます!
貴方も楽しいモノづくりの世界へいらっしゃい!!(๑˃̵ᴗ˂̵)و