調理技術マネジメント学科2年生の実習
みなさん、こんにちは!
辻調理師専門学校の西洋料理担当、永田と申します。
今回は調理技術マネジメント学科2年生の実習をみてみましょう。
調理技術マネジメント学科2年生ではシミュレーション実習を行っています。
シミュレーション実習とはレストランの厨房やダイニングルームを想定し、
「つくる」「接客する」「味わう」の3つの役割をローテーションします。
現場で要求されるスピード感や緊張感を感じながら、在校生一人ひとりが状況に応じた決断力を養い、
専門性の高い調理技術や現場対応力を身につける内容となっています。
今回の内容では調理をしている学生にスポットを当てていきます。
まずは仕込みから、料理ごとに様々な食材や切り方をし、適切に調理していきます。
仕込みが終われば賄いです。しっかりと食べてレストラン実習に備えていきます。
さあ、あとはお客さん役の在校生に料理を出していきます。
どんどんオーダーがかかっていきます。
実習はイタリア料理なので、先生たちはイタリア語でオーダーを読み、学生たちはフランス語で返事をします。
タイミングを合わせて盛りつけ、提供をしていきます。
実習が終われば掃除をみんなでしていきます。
お客さんを出迎えるため、よい料理をするには、きれいな調理場でないといけませんからね。
10月から後期が始まり、料理の内容も複雑により洗礼されていきます。
在校生たちは今まで以上に勉強をし、毎回の実習に臨んでいきます。
どんどん料理が上達していくのがわかります。
今後も学生たちの成長を期待しています。