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辻調理師専門学校

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初めての中華レンジに料理のサービス! 2年生中国料理専攻の実習に潜入!

調理技術マネジメント学科

2022.06.03

皆さんこんにちは!
そろそろ新しい環境にも慣れてきた頃ですが
中国料理の実習室では、コース料理の実習が始まっています!
調理技術マネジメント学科で中国料理を専攻した2年生の実習は、この大きなガス台を使うのが特徴的です。


このガス台を使って、豪快な炒め物を作る姿
かっこいいですよね!


まずはこのガス台に慣れなくてはいけないので
最初の実習はひたすら炒飯、ひたすら麻婆豆腐を作る実習が行われます!


まだまだ不慣れな様子ですが、必死に練習しています。

実習だけでなく、放課後も練習を重ねて、ある程度実力をつけてから
シミュレーション実習が行われていきます。
初めての提供で、みんなドキドキです。
料理を作る側はもちろんですが
サービスをする人、お客さん役の人も緊張感が漂っています。


お客様をご案内して、お茶やおしぼりを準備、料理説明、料理の取り分け。
様々なことを学んでいきます。




料理は、鍋を使った料理だけではありません。
綺麗に盛り付ける必要のある前菜も提供していきます。

鯛を丸々一尾使い大皿に盛りつけ提供する料理や
モヤシの根と芽を一本ずつ掃除し、他の細切り材料と共に炒めたものをユバで巻いた料理など
切り物や作業の多い料理を提供する中で、包丁技術や盛りつけの技術を学んでいきます。


この日は点心として
スペアリブの蒸し物や団子の入ったクルミのお汁粉を提供しました。
点心というのは、現地では少量で提供される軽食のようなものを指します。
日本でよく食べられる饅頭や餃子なども点心に含まれますが
肉類を蒸したものや、甘いデザートもあります。

自分で作った料理を自分で食べて
技術を高めていく1年生よりもステップアップし
お客様にコース料理を提供して、楽しんでもらう空間を作り上げる。
そんな実習を2年生では行っていきます。

まだまだこれから勉強し、成長していく彼らですが
また冬頃に成長した姿を紹介できればと思います!
お楽しみに!


~プロフィール~
辻調理師専門学校 中国料理担当
川﨑 元太
料理の始まりは祖母の作った炒飯でした。
同じように美味しく作りたいと何度もトライしているうちに
気が付けば中華鍋を買い、気が付けば辻調に入学し
気が付けば辻調で教えていました。
毎日、勉強です。
料理の勉強ってとっても楽しいですよ!