丹波焼の里を訪ねてきました
こんにちは。調理師本科のRiです。
紫陽花の綺麗な季節ですね。
皆さまの街はどんなお天気でしょうか。
不快指数が上がるこれからの季節、元気に乗り切りたいものですね。
無事(?)に、学内試験も終わりました。
久々の試験は、学生気分を存分に堪能できました。
入学を希望されている方
気になる試験の内容は...入学してからのお楽しみに。
さて。
先日、食文化概論の授業で習った
六古窯(ろっこよう)の一つ
丹波焼(また丹波立杭焼とも言われているようです)の里
兵庫県篠山市を訪れました。
※六古窯とは、日本古来の陶磁器の窯で、現在も生産が続く代表的な6つの窯の総称(Wikipediaより引用)
以下、立ち寄った、「丹波伝統工芸公園 立杭 陶の郷(すえのさと)」などの様子をご覧ください。
こちらの施設では、丹波立杭焼のわかりやすい資料館や焼き物の展示品などもあります。
展示品は、鎌倉から江戸時代の古丹波や、現代作家さんのものなどが鑑賞できます。
登り窯は初めて実物をみました。
登り窯の火入れをビデオで見ましたが
焼き物の出来栄えは、人の手が作り出したものと
自然(火)との融合の上で成り立つ芸術なんだと感じました。
陶芸体験ができる他、
現在も生産されている窯元の作品を見たり購入したりもできる
窯元横丁もありましたよ。
施設内には、丹波立杭焼の灯籠がずらり。
移動しまして
こちらは丹波立杭焼最古の登り窯。
長い長い登り窯は、現在修復中でした。
料理を盛り付けるための器の勉強は
まだまだ学内で続いておりますが
(学校で先生が作られた料理と盛り付けの数々の一部↓)
こうやって、窯元を見たり
実際に美しく盛り付けられた料理を食べたりと
色んなものに触れる中で
料理だけではないものも、少しずつ蓄積されていったらいいなぁ
と思っています。
☆プロフィール☆
調理師本科 Riです。
約25年ぶりの学生生活を
満喫しています。
現在、日本の食文化に
興味を持っています。