西洋料理 ラスト理論
こんにちは!
今日の西洋理論は調理師本科1年生の最後の授業でした!!!
テーマはジビエ料理です。
みなさんジビエって聞いたことありますか?
ジビエ(フランス語 gibier)とは、銃や罠を使って狩猟した野生動物のことです。
特に料理では、食用にする猟鳥獣・野禽獣のことと、その肉のことを言います。
代表的なジビエの種類は、
猟鳥・・・マガモ(colvert、コルヴェール、真鴨)
アヒル(canard、カナール)
キジ(faisan、フザン) などなど
猟獣・・・野ウサギ(lièvre、リエーヴル)
シカ(chevreuil、シュヴルイユ)
イノシシ(sanglier、サングリエ) などなど
そして!!!!今日は鹿ロース肉を使って料理を1品作りました。
*鹿肉のグラン・ヴヌール風Chevreuil grand veneur(シュヴルイユ グラン ヴヌール)
グラン・ヴヌールとは、、、狩猟頭(中世の役職)
という意味があるそうです!!
ジビエの肉というのはイメージとして
独特のにおいがあったり、固かったりするものがあります。
そこで今日の料理ではマリネ(漬け込み)をして
臭みをやわらげていました。
そして完成した料理がこちら!!!!!
*鹿肉のグラン・ヴヌール風Chevreuil grand veneur(シュヴルイユ グラン ヴヌール)
1年間でさまざまな食材を調理理論、実習を通して見てきました。
どの料理も食材・調理法が違い、常に新しい知識を学ぶので、
どんなことにも興味を持ち、勉強することが大切です。
最初は何も知らないところから始まった1年前。
それが1年経てば、食材、調理法など様々な勉強をし
料理の楽しさもたくさん知ることができます。
学校で得た知識・経験を生かして、活躍する学生が楽しみです!
辻調理師専門学校 西洋料理 森 祐貴