作り方だけではない調理の授業
皆さんこんにちは!
4月に新入生が入学し、コロナの影響でオンライン授業を約2か月行いました。
6月から対面授業が再開し、学生たちは調理理論や調理実習ができるようになって
みんなテンションMAXで登校しています!
そこで今回は調理師本科生の授業の様子を紹介します!
まずは調理理論です。
この授業はただ作り方を紹介するだけではなく、
その料理の歴史や由来、なぜそうしなければならないか等もしっかりと学ぶ授業です。
今回日本料理では天然の鯛と養殖の鯛の食べ比べをするようですね。
まずは天然と養殖の鯛の見極めです。
天然の方がきれいな赤色をしていて、ひれもピンときれいに揃っていますね。
これは天然の鯛が比較的深い海で生息し、海老やカニなどの甲殻類を餌として食べているからです。
一般的には天然物の方がよいと言われますが、
辻調では天然と養殖をそれぞれ食べ比べ、それぞれの特徴を覚えます。
そしてそれがどういった料理にむくのか、この料理だったらどちらを使う方がよいのか等、
学生たちが考えて意見にします。
それぞれの特徴を分かっていないとその素材の良さを活かせないという事ですねー。
次に調理実習です。
調理実習ではもちろん料理をたくさん作る授業ですが、
今回は日ごろの練習の成果を確認する評価実習のようですね。
今回は大根を使って短冊切りを確認しているようです。
まずは正しい姿勢で切り方ができるように、姿勢もチェックされます。
みんな緊張しながら頑張っていますね。
こういった基礎をしっかりと積み上げていくことはとても大切なことですね。
オープンキャンパスでは在校生から直接授業の内容や、日々の成長を聞くことができますよ!
オープンキャンパスに参加して、自分の未来の姿を想像してみてはいかがでしょうか?