【色々な料理に大変身!!】
2016.02.05 カテゴリー:通信教育部からのお知らせ
和食の中で登場機会の多い「出汁」。
今は、パウチに入ったものや粉末状のものなど便利なものがたくさんあります。
『出汁を引く』というと、「そんな面倒なこと・・・」と思われるかもしれませんが、
昆布と削りがつお、水、鍋があれば意外と簡単に美味しい出汁がひけます!
材料の旨味を短時間で引き出し、鼻に抜ける風味が最高な『一番出汁』。
時間をかけてゆっくり煮だし、旨味をギュッと閉じ込めた『二番出汁』。
この二つがあれば、普段の料理をグッと美味しく、また手軽に作ることができるんです。
一番出汁があれば、椀物はもちろん、サッとすませたい忙しいときの食事時には、
そうめん、そば、うどんなどの麺があれば、つけだし、かけだしもすぐ作れます。
二番出汁は普段のお味噌汁や野菜などの煮物に。
大根の含め煮なんて、寒い日には最高ですよね!
卵と合わせてだし巻き卵に、家にある具材を入れて茶碗蒸しなどなど・・・。
色々なものにサッと使えるのはもちろん、旨味が凝縮した出汁を使うことで、
味付けを濃くしなくても十分に料理が美味しくなるので健康にも◎。
間違いなく美味しく、更に便利な手作りの出汁。
もちろん美味しく引くコツはたくさんあります。
澄んだ綺麗な出汁、渋みやえぐみのない出汁を引くには、
かつお節を入れる際のタイミングや、漉し方が大切。
使う水などにこだわれば更に美味しくできます。
意外に簡単だけどコツ次第で味が格段に変わる出汁。
あれば色々な料理に使えて、普段の家庭の味がドーンッと美味しくなる出汁。
そんな一番大事な出汁から、煮物、焼き物から器のことまで。
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