【2016年春スクーリング開催中★ ~中国料理技術講座編~】
2016.03.23 カテゴリー:イベントレポート, スクーリング
先々週開催の製菓系スクーリングに続き、
今週は祝日月曜日から調理系スクーリングも開催中の辻調理師専門学校!
今日は中国料理技術講座の様子をご紹介します!
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中国料理技術講座のスクーリングは、先生のデモを見ながら
ポイントを学んでいただく講習と、実際自分で作業をいただく実習を交互におこなう形式。
月曜日の教壇担当は塘(ツツミ)先生。
北京料理について熱い授業が繰り広げられました!
中国料理と一言で言っても地方によって様々。
『その土地で』『何故この料理が生まれたのか?』というところまで
掘り下げて理解することは料理の成り立ちなど知る意味でもとっても重要。
風土や歴史など織り交ぜながらの授業は、さながら歴史のお勉強のよう。
皆さんもノートにたくさんの書き込みをされていました。
この感じ、学生時代を思い出して懐かしくないですか??
そして、その後は先生のデモンストレーション。
素材のこと、扱い方、調味料のことなどなどなど・・・。
たくさんのことを話しながらチャッチャと作業を進める先生。
皆さんも作業をする先生の前に座り、かぶりつきで確認します。
この距離で先生の作業を見ることが出来るなんて本当に贅沢デス!
「芫爆砂肝(砂肝と香菜の強火炒め)」を作る部分では、
料理名に『爆』の文字が入っているだけに中華鍋から火が!!
調理の様子や先生の言うポイントなどなど、メモや写真で記録もばっちり。
そしてお楽しみの試食タイム!
このあと自分達で作るという大イベントを控えているため、
ただ『美味しいね~』と食べるだけでなく、皆さん真剣な顔で味、食感などなど
確認しながら召し上がっていました。
「では早速作りましょ~!」ではなく、
まずは中華鍋をきちんと扱えなくてはいけません。
そこで登場したガス台の下のあやしいビニール袋。
これ、なんだと思いますか??
実は、鍋を振る練習のために敷かれたもの。
鍋の振り方、力の具材への伝わり方、具材の動きなどを確認するため、
氷を鍋に入れてひたすら振ります!
5分もたたないうちに手に疲れが。
明日は間違いなく筋肉痛ですね(笑)
終了後はビニールの上は氷と水でこの状態。
ビニール袋は、皆さんに存分に練習いただくために必要不可欠だったんです。
鍋振りの練習後は早速料理を作りますが、
先生が簡単そうにサラッとやっていた作業もやはりやってみると難しい。
『上手くいくのも失敗にも、必ず理由があり、またコツがあります』
という先生の言葉がとっても心に残る授業でした。
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日本料理・西洋料理技術講座の授業の様子もまたレポートいたしますのでお楽しみに★
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