夏こそ!ヴィシソワーズ
2017.07.19 カテゴリー:通信教育部からのお知らせ
ジャガイモの冷製ポタージュ、ヴィシソワーズ(Vichyssoise)。
夏の暑い日に、冷たく冷やして飲めば、夏バテした胃もきっと元気になりますよ。
フランス料理には欠かせない夏のポタージュですが、実はフランス生まれではありません。
ヴィシソワーズの語源となったVichy(ヴィシー)は、ミネラルウオーターや温泉で有名なフランス中央部の町の名です。
ところが、なんとこの料理、実はアメリカ生まれ。
1917年、ニューヨークの旧リッツカールトンホテルのフランス人シェフ、ルイ・ディアが考案しました。
幼少のころ、彼の母親はジャガイモのスープが残ると、翌日それに牛乳を加えて冷たいスープにしたそうです。このおふくろの味がヒントとなって誕生したポタージュを、故郷の近くの保養地ヴィシーにちなんで「ヴィシソワーズ」と名づけたのです。
辻調の通信教育講座でも人気の講座、『西洋料理技術講座』では、まずはフランス料理の基本となる出し汁から学びます。
ブイヨン、フォン・ド・ヴォライユ、フォン・ド・ヴォ、フュメ・ド・ポワソン。
これらの出し汁を使って、ポタージュ(スープやコンソメの総称)をつくります。
もちろんヴィシソワーズも、ブイヨンをつかって仕上げます。
フランス料理の基本、出し汁から生み出される美味しいポタージュの数々。
暑い夏、冷たいヴィシソワーズはいかがでしょうか。
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