スポンジ生地を極めよう
2017.09.13 カテゴリー:通信教育部からのお知らせ
ケーキの基本、スポンジ生地。
共立法でつくる生地をパータ・ジェノワーズ(Pâte à génoise)、
別立法でつくる生地をパータ・ビスキュイ(Pâte à biscuit)といいます。
一般的には、ビスキュイをスポンジ生地の総称として使われることもあります。
バータ・ジェノワーズは、全卵のまま泡立て、バターを加えてつくります。
しっかりときめ細かいのが特徴です。
やさしい卵色と甘い焼き香、ふんわりした触感。
ショートケーキなどに使われるジェノワーズは、もっともポピュラーな生地といえます。
パータ・ビスキュイは、卵黄と卵白に分けて、別々に泡立ててつくります。
気泡がこわれにくく、固さがあるので、絞り出して形をつけて焼く場合に適しています。
表面はパリっとしているのに、中はふわふわ、口の中で溶けていくような触感。
生地そのものを味わうほか、クリームやムースを詰めたり、季節のフルーツを盛りつけたり。
製菓技術講座では、全24課のうち、まず最初の1課で、このパータ・ジェノワーズ、パータ・ビスキュイの生地をつくることからはじまります。
この生地を使って、いちごのショートケーキ(Gâteau aux fraises)と、いちごのオムレット(Omelette aux fraises)をつくります。
辻調・辻製菓の通信教育講座は4月と10月に開講します。
来月からはじまる10月開講講座の申込締切は、9月30日です。
(海外在住の方の申込締切は、9月15日です。)
疑問点や、ご不安な点がありましたら、通信教育部までご相談ください。
◆まずは無料の資料請求を!!こちらからどうぞ>>>