ドイツ菓子・ウィーン菓子のご紹介
2017.11.10 カテゴリー:通信教育部からのお知らせ
2018年4月開講の『洋菓子技術講座』から課目に登場するのが、ドイツ菓子、ウイーン菓子。
あまり馴染みが無いという方も多いのでは?
そもそも、ドイツ菓子とウィーン菓子って、どんなお菓子があるのでしょう。
ドイツ菓子は、基本的な生地やクリームの分類はフランス菓子とほぼ同様。
形や材料、仕上げなどにドイツらしい特徴があります。
形は、トルテ(丸い形)とシュニッテン(長方形)が主流。
また、フランスやオーストリアとは異なり、地方ごとに生まれたお菓子の、独特の風味や複雑な味わいがあります。
クリスマスのお菓子、シュトレンはご存知の方も多いですよね。(シュトレンは製パン技術講座で学びます。)
ウィーン菓子は、ウィーンだけのものではなく、オーストリアの他の地域でも作られています。
ハプスブルク家の宮廷文化のお膝元である都であったこともあり、どこか雅なお菓子です。
有名なものは、ザッハトルテでしょうか。
ウィーン菓子はシンプルなのに不思議な奥行きがあり、生地にナッツの粉や香辛料を混ぜ込む手法が特徴です。
辻製菓専門学校の通信教育講座『洋菓子技術講座』では、伝統的なフランス菓子を中心に、お菓子作りのベースとなる生地やクリームの基礎を学びます。
お菓子づくり、「なぜそうなるのか」という理論を学び、新しいレパートリーを増やしてみませんか。