課外活動の報告~3年制~川魚フォーラムで鮎の串打ちを体験しました!
こんにちは。高度調理技術マネジメント学科(3年制)の学び応援隊・隊員のShiotti(しおっち)です。
10月16日(日)に、京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーにて、
京の川の恵みを活かす会主催「川の恵みを活かすフォーラム」で、日本料理・安場昌子先生と大引伸昭先生が
鮎を使ったレシピ2品を考案し、ご来場された方々に提供いたしました。
今回、辻調理技術研究所の学生3名と、辻調理師専門学校 3年制の学生4名もフォーラムに参加して来ました!
3年制の学生4名の感想です。
こんにちは!ごんちゃんです。
僕は主に鮎の串打ちを一般の方々に教えさせていただきました!
人に教えるということ、たくさんの鮎を串打ちすることは、自分への学びとなりました!
また、今回一緒に参加した辻調理技術研究所の先輩方と活動することで、
先輩たちとの力の差を実感しました。
もっと成長するためにも、課外活動にこれからも積極的に参加して行こうと思います!
↑いろいろな川で獲れた、たくさんの鮎がありました!
ニコです^^
僕は、イタリアからの留学生です。
いままで川魚を扱うことはあまりなかったので、今回の経験は僕にとって難しい課題でした・・汗
川魚をどんな風においしく調理するんだろう。
安場先生は、ゴルゴンゾーラ、バジルなどのイタリアの食材を使って
川魚のクセを控えて新しい料理のに仕上げました。
いろいろな国の食材や調理法を使って川魚をおいしくすることが大切なんだと思いました。
↑お昼ご飯におにぎりをいただきました♪
たかくんです!
自分たちで炭を起こして、鮎、ビワマスを焼いたりしました。
最後の討論会では、養殖にはない天然の良さ、川の水質調査などをして
安全で安心に川魚を食べられる状況を作らないといけないなと思いました。
水質がよくても目の前にゴミが落ちていたら安心できないという話もしていただきました。
そのために、下流の方まで徹底して川及び周辺の清掃をして水質の向上をして
いかないといけないと思いました。
R☆です♪
今回、会場の皆様に鮎の串打ちを教えるという体験をさせていただきました。
事前に練習したとはいえ、「教える」というのは初めてでとても緊張しました・・汗
うまく伝えきれなかったと思いますが、会場の皆様や辻調理技術研究所の
先輩方と一緒に失敗せずに鮎の串打ちをすことが出来ました!
一番印象に残ったことは、終盤の討論会です。
おばんざい研究会の藤掛先生を中心に川魚や自然環境、伝統料理について
様々な議論が行われていました。
「地域や組合などが協力して、若い世代にどう継承していく活動をしていくのか」
という話を聞き、僕たち若い世代で、料理の道に進む者として、
次の世代につなげるために発信していかなければいけないと思いました。
それでは、次回の活動報告をお楽しみに!!