「つくりびと~食べる通信 from おおさか」より松原野菜が届きました!
こんにちは!高度調理技術マネジメント学科(3年制)のOkadaです!
「つくりびと~食べる通信 from おおさか~」1月号の特集である「松原野菜の詰め合わせセット」が2月の初旬に届きました!
今回はそれぞれの野菜の美味しさを引き出すことに着目して調理することになりました。
ひとまずすべての野菜を生で食べてみると面白いことに、どれもすべて同じ土壌で育ったことを感じるような味、風味、香り、食感が感じられました。
今回はその中から2つ挙げて話したいと思います。
まずはカブ。くし形に切って、フライパンで焼いてみました。
アミノカルボニル反応が起こった焼き目からは旨味が感じられましたが、表面が崩れてしまいました。
火通りの効率化のため、今度は丸ごとホイルで包んでオーブンに入れてみました。
すると形を保ちつつ、想定外にカラカラに乾燥した葉の部l分に何ともいえない香ばしさが生まれました。
次はプチヴェールというキャベツの原種と芽キャベツを勾配させた珍しい野菜です。
春巻きにすることで、味や香りを閉じ込めることができるのではないかと考えました。
しかし結果は春巻きの皮の美味しさが勝ってしまい、インパクトに欠ける仕上がりになりました。
「野菜の美味しさを引き出す」ことは容易なことではありませんでしたが、
これからの学びのきっかけになるような有意義な試みにすることが出来ました!