OSAKA

調理理論

在校生ブログ
調理技術マネジメント学科

2014.05.26

Ciao!
クラスメイト全員にブロガーだとバレました、
調理技術マネジメント学科1年のYOMOGIです!

今回は前回予告した通り、調理理論についてお話ししたいと思います!
結構長いですがそこはおつきあいお願いします!

今回取り上げる調理理論は挨拶でわかるとおり、イタリア料理!!
イタリア料理の調理理論で使う教科書って分厚いんですよね。

先生はこれをしっかり読まないと、
ただの1kgぐらいの重たい荷物にしかならないって言っていました。

とりあえず、かなり厚いです。重さも結構あります。

イタリア料理の理論でやる範囲は基礎的なものです。

2年になってから本格化すると先生が言っていました(次のお楽しみってことですね!)。

最初にイタリア料理とはどういう料理なのか、という話がありました。

簡単に言えば、イタリアにある地方の家庭料理がピックアップされていったのがイタリア料理なんです。

土地によって気候や地形が異なるため、食材が違うことなどを教えてもらいました。

さて、今回やった料理は名前なら誰もが知っているミートソースを使ったパスタです!

イタリア語ではSalsa Bolognese(サルサ ボロニェーゼ)って言うんです。

最初に香味野菜(にんじんやタマネギ等のことです)を炒めます。

フランス料理では順番が決まっていますが、イタリア料理は違います。

全部ざばーっと入れます。全部入れれば全て甘くなるからということです。

そして、その後別のフライパンで牛ミンチを炒めて、
鶏肝を刻んだのを混ぜてっていうのをやったのですが......

ここは私の不手際、写真を撮れませんでした(´・ω・`)

これ以外にも容量オーバーという悲しい現実で幾つか写真を諦めましたよ......

炒め終わると鍋そこについたうまみを取り除く為に赤ワインを入れます。

sue0526_1.jpg


ついでに料理には邪魔になるアルコールも飛ばします。

飛ばしたら肉のうま味を持った赤ワインを先ほどの野菜を炒めたもの
(これにトマトペーストや炒めたお肉等等が入っています) に入れます。

煮詰めるまで時間があったので、ちょっとした説明を聞きました。

パスタの粉チーズとして使われるパルメザンチーズ、

あれって実物サイズは相当なものになるんですって。

模型ですけど見させてもらいました。

sue0526_2.jpg


でかい、この一言につきますね。

牛乳が大量に必要になります、あと発酵させるための年月も必要です。

さて、ソースだけではなくそのソースを楽しむパスタも茹でました。

タリアテッレっていう平たいパスタです。

sue0526_3.jpg

茹でた状態はこんな感じです。

市販されているスパゲティと比べると平たいですよね。

この後、このタリアテッレとミートソースをあえて綺麗に盛りつけて完成となります。

sue0526_4.jpg


こんな感じです、盛りつけのポイントは螺旋状に盛り付けること。

そして、理論では自分の舌で学ぶというのもありますので試食があります。

これを楽しみにする生徒も結構います。

(私? もちろん楽しみですよ? プロフィールにもありますが食いしん坊なのです)

見る、聞く、書く、そして食べて学ぶという授業が理論です。

はい、ということで結構長くなっちゃいましたね。

次回は何を更新しようか決めていません!

楽しみにしてくだされば嬉しい限りです。

<プロフィール>(・ω・´)

調理技術マネジメント学科のYOMOGIです!

岡山県出身で寮生活しています(・ω・)

自分が食べたいものに対する行動力は活発な人です。

美味しいものが好きで割と食いしん坊さんです(笑)