第30回調理技術コンクール全国大会 ~結果発表~
昨年の地区大会から始まった
第30回調理師養成施設調理技術コンクールも
2月23日、24日の全国大会での作業を終え、あとは結果発表を待つばかりとなりました。
大会委員長である、服部先生のお話をはじめ
各料理部門の審査をされた先生方からの講評を受け
いよいよ発表です。
まずは、協賛会社賞です。
結果は、
鈴木さん(151)と上野さん(314)が、協賛会社賞を受賞!
後援団体賞を大原さんが受賞しました。
そして、厚生労働大臣賞を黄城さんが受賞です!
おめでとうございます!
表彰式の後、受賞者に少し話を聞くことができました。
★鈴木さん
賞がとれてよかったです。10人とも、一緒だと思いますが、毎日練習が大変だったけれど、自分の力になったと思うので、それを活かして就職しても頑張りたいと思います。
★上野さん
正直、最後の盛り付けは自信がなかったのですが、それでも協賛賞で評価されてうれしいです。今までやったことのない技術を取り入れたので、時間がかかりましたが、とても勉強になりました。
★大原さん
嬉しいのと、悔しい気持ちがあります。あまり、賞のことは考えていなくて、初日がとても楽しくて、感謝の気持ちが強いです。コンクールに参加して、レストラン料理と、コンクールの料理の違い、物理的にどういうものを人が美味しそうだと思うのか、そういうことをよく勉強できたと思います。今後は、まだまだ勉強できていないことがたくさんあるので、就職先ではまた一から勉強したいと思います。
★黄城さん
賞が発表されはじめて、はじめの方に呼ばれないといいなと思っていました。厚生労働大臣賞が受賞できてめちゃくちゃうれしいです。練習では、先生がみせてくれるお手本を、自分でもやってみるのですが、なかなかうまく行かなくて、残って何回も練習しました。先生もそれに付き合ってくださったことが、とてもうれしかった。おかげでちゃんとした料理になりました。身につけた技術を活かして、これから実家が営んでいる店の方で頑張っていきたいと思います。
受賞した人もそうでない人も一生懸命頑張って作品を作り上げたことで
いろいろと考えたり、勉強になったこと、悔しい気持ちも感じたと思いますが
料理人としての本当のスタートはこれからですので
是非、これを糧にさらに頑張って欲しいと思います。
みなさん、おめでとうございました&おつかれさまでした!
30年ということで、年表が掲示されていました。
また、さらに上を目指して頑張りましょう!