別科研究講座「そば」
みなさん、こんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますが、学生たちは元気に頑張っています。
辻調では本科の授業とは別に、さらに学びたいという学生にむけて「別科研究講座」という授業があり、4日間とても貴重な体験をすることができます。
その中で今日紹介するのはこちら!
おそばです!
学生たちが自分でそばを打って、切って、茹でて、食べるんです!
ほとんどの学生がそばを打つのは初めてですが、辻調の先生たちがしっかりと教えながらみんなで打っていきます。
ではおそばの打ち方を簡単に紹介していきますね。写真はもちろん学生の手ですよ。
まずはそば粉とつなぎの小麦粉をしっかりと混ぜます。今日の分量はつなぎ二のそば粉八の二八そばと呼ばれるものです。
そこに水を加えてよく混ぜます。これを「水回し」といい、手早く行わないとそばがつながらない大事な工程です。加水率(水の量)はそば粉に対して42~45%です。
水がしっかり回ってサラサラだった粉が徐々に固まっていき、最終的には一つのかたまりになりました。
次に表面にあるしわを中心に寄せてくる作業を行います。これを「菊練り」といいます。
さらに中心に集まったしわを円すい形にします。これを「へそ出し」といいます。
次にめん棒を使って生地を伸ばしていきます。
ある程度伸びたらめん棒に巻き付けて伸ばします。これを「四つだし」といいます。
丸かった生地が四角くなりました!
さらに伸ばします。
初めてなのにとても上手!
これをたたんで切れば、
あとは茹でてでき上り!
温かい合鴨なんばそばも作りましたよ!
サプライズで先生が打った茶そばも堪能!(^o^)/
みんないい経験ができましたね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
辻調の授業に興味を持った方はぜひ学校見学やオープンキャンパスにも来てみてくださいね!(^^)!