OSAKA

辻調理師専門学校

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別科研究講座「そば」

調理師本科
調理技術マネジメント学科
高度調理技術マネジメント学科

2019.09.20

みなさん、こんにちは!

まだまだ暑い日が続いていますが、学生たちは元気に頑張っています。

辻調では本科の授業とは別に、さらに学びたいという学生にむけて「別科研究講座」という授業があり、4日間とても貴重な体験をすることができます。

その中で今日紹介するのはこちら!


おそばです! 
学生たちが自分でそばを打って、切って、茹でて、食べるんです!

ほとんどの学生がそばを打つのは初めてですが、辻調の先生たちがしっかりと教えながらみんなで打っていきます。

ではおそばの打ち方を簡単に紹介していきますね。写真はもちろん学生の手ですよ。

まずはそば粉とつなぎの小麦粉をしっかりと混ぜます。今日の分量はつなぎ二のそば粉八の二八そばと呼ばれるものです。

そこに水を加えてよく混ぜます。これを「水回し」といい、手早く行わないとそばがつながらない大事な工程です。加水率(水の量)はそば粉に対して42~45%です。




水がしっかり回ってサラサラだった粉が徐々に固まっていき、最終的には一つのかたまりになりました。

次に表面にあるしわを中心に寄せてくる作業を行います。これを「菊練り」といいます。

さらに中心に集まったしわを円すい形にします。これを「へそ出し」といいます。

次にめん棒を使って生地を伸ばしていきます。


ある程度伸びたらめん棒に巻き付けて伸ばします。これを「四つだし」といいます。
丸かった生地が四角くなりました!


さらに伸ばします。


初めてなのにとても上手!

これをたたんで切れば、

あとは茹でてでき上り!


温かい合鴨なんばそばも作りましたよ!

サプライズで先生が打った茶そばも堪能!(^o^)/

みんないい経験ができましたね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
辻調の授業に興味を持った方はぜひ学校見学やオープンキャンパスにも来てみてくださいね!(^^)!