オープンキャンパスの在学生たち
みなさん、こんにちは。
辻調理師専門学校、西洋料理を担当している永田です。
今回はオープンキャンパスのインストラクターとして頑張っている学生たちにスポットを当ててみようと思います。
辻調理師専門学校のオープンキャンパスでは、先生と在学生と一緒に調理実習を体験します。
お手伝いをしてくれている在学生の先輩たちもすぐに料理ができるようになったわけではありません。
毎日の授業をしっかり聞いて、日々の努力を積み重ねることで自信をもって参加者の皆さんに教えることができるのです。
今回はどんな練習をしているのか、裏側を見てみましょう。
今回の練習会は、パン粉をつけた牛フィレ肉のステーキを練習します。
まずは先生がお手本でステーキを焼いていきます。
肉を焼くポイントを実際見てもらいながら学んでいきます。
焼く前、焼いているとき、焼いたあと、それぞれのポイントを在校生は写真を撮りながら、メモをしながら真剣に聞いていますね。
先生も実際に焼く工程をそれぞれ見せながら、ポイントを話しています。
今先生が話していることが実はとっても大切なことなのです。
先生が話したことをメモしてまとめることで、自分が実際に焼くときのメモにもなります。
そして、さまざまなことに応用することができるのです。他の肉を焼くとき、同じような料理を作るときにも同じポイントが大切になるからです。
おいしくなる理由があるからこそおいしい料理につながるわけですね。
クリスマスメニューで実際に行った牛フィレ肉のインパナート
学校の授業を受けるだけでなく、自ら進んで努力をすることで技術の向上はもちろんですが、先生たちもしっかりと受け答えています。
ステーキを1つ焼くだけでも大切なことがたくさんあります。
オープンキャンパスは学校の紹介をするだけでなく、実は在学生の先輩たちも努力をして、考えて、良いおもてなしができるように日々実習に励んでいます。
以上、辻調オープンキャンパスの在学生たちでした。