日本料理本科・日本料理クリエイティブ経営学科の開校準備2
新学科では、にぎりずしを中心とした授業を数多く取り入れています。
この授業を受けることでまず「にぎりずしがにぎれるようになります!」
にぎりずしには4種類のにぎり方の「型」があります。「小手返し」「立て返し」「本手返し」「一手返し」です。
その中でどの型を教えることが限られた時間数でもっとも「にぎれるようになる近道」となるかを教員で話し合いました。
現在もっとも寿司屋でにぎられている型は小手返しです。理由はにぎる手数が少なく実用的とされているからです。
その他にも様々な角度から検討を重ねたうえで、「新学科は小手返しで教える」ということが決まり、担当教員が統一した指導ができるように研修会を行いました。
本手返しに慣れている教員も小手返しに慣れている教員もいますが学生に指導する場合は統一性が大事です。
石田先生と松島先生、学生がつまずきやすいであろう点も、しっかり想定していきます。
「右手の薬指と小指は開くと、見た目もきれいで指に余計な力が入りにくくなるから・・・・」
今日はマグロを使って研修を行いました。
次回は「細巻き」について研修を行い学生にとって目標への近道ができる教え方を教員で考えていきます。
来春入学の皆さん!楽しみにしていてくださいよ!全力ですし授業完成させます。