中間試験迫る!放課後練習では何をしているの?
皆さん、こんにちは!
辻調理師専門学校で西洋料理を担当しています川畑です!
今日は調理師本科(1年制)の放課後練習について紹介したいと思います。
調理師本科では1年間で和・洋・中の3つのジャンルの料理を学びます。
1年間という限られた時間で、基礎の基礎からきっちりと学び、
ゴールデンウィークの連休も終わり、就職活動が本格的になってくる時期になってきました。
ですが!その前にみんなが待ちに待った?前期の中間試験が近づいてきました!
実技試験では、まず基本的な切り物が試験になります。
家でただひたすら数をこなすというのもいいと思います。
ですが!辻調では放課後に教室を開放して練習することができます!
(しかも先生付き!!)
ということで放課後練習の教室を少し覗いてみたいと思います。
放課後練習はもちろん自由参加です。
みんながそれぞれ練習します。
・初めに習った包丁研ぎ
ポイントをしっかりおさえることができているのでうまく研げています。
包丁の切れ味が悪いと綺麗な切り物ができないので調理師にとっては大切なことです。
・試験に関わる切り物の練習
今回の試験は野菜の下処理、角切り、そしてその野菜の火通しになります。
みんな試験にむけて真剣に取り組んでいます。
切り物の練習は、まず手順を覚える、次に精度。そして精度はそのままでスピードをあげる。
最終的には何か他の作業の合間でも、切り物ができるようになってほしいですね!
みんな頑張れ~!!
その他に、今まで習った切り物の練習もしています。
このように、授業で少し聞きそびれた部分や、
放課後練習のいいところとしては、
・切り物や料理のポイントをさらに詳しく教わることができる。
・授業中よりも作業が1つに絞られているので、集中して作業ができる。
・学生たちで教え合える環境で練習ができ、
このような点が放課後練習のいいところかなと思います。
練習が終わればしっかりと掃除も行います!
さあ、もうすぐ中間試験です。
みんな頑張ってくださいね~!
~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理グループ
川畑 知和
友人の付き添いで参加したオープンキャンパスで料理に魅了されて辻調に入学。
フランス校に進学、2つ星のレストランで研修をした後、辻調の職員になりました。
ブログでは西洋料理を中心に色々なことを紹介していきます。