高度調理技術マネジメント学科2年生【日本料理調理技術理論】授業風景
今回は、高度調理技術マネジメント学科2年生、日本料理を専攻しているクラスの授業を紹介します。
現在コロナ感染症対策で、リモートや分散登校で授業を展開しています。
今日は本学科日本料理、恒例の「すっぽん料理」をリモートで受講。
「すっぽん」ご存じですか?
日本では古くから食用されていたそうで、縄文時代の遺跡からすっぽんが出土しているんだって。
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※閲覧にご注意ください※
今回のブログ記事では、授業の一部としてすっぽんのさばき方を画像入りでご紹介しています。
苦手な方は十分にご注意いただき、ご理解の上お読みいただけますようお願いいたします。
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今日は理論授業でさばき方、下処理の方法、調理を学びます。
まずは、さばき方。噛みつかれないように注意して、首根っこを捕まえます。
ここから重要な解体作業になりますが、ちょっとグロテスクなので、さばき終えたところをパシャ!
たっぷりのお酒と水でスープを取ります。このスープが抜群に美味しい!
このスープを味付けし、「丸鍋」っていう鍋料理が一品目。
この暑いのに鍋料理?なんて思っていませんか⁈
このすっぽんには滋養や強壮といった元気成分がたくさん含まれており、
ちょっと元気がなくなってくる時にぴったりな食べ物。
次は天ぷら。
揚げているシーンを見ているだけで、もう美味しい。間違いない!
仕上げは鍋の残ったスープで雑炊を仕上げます。
ふわふわ溶き卵がさらに食欲をかき立てます。
すっぽんをさばく機会だけでなく、食する機会も、一生のうちでも何回もないかもしれません。
古くから続く大切な食文化を継承する為にも、本学科では毎年行っています。
来週の実習で、実際にひとり1匹さばきます。
さぁ、ビデオ見て復習、復習!!楽しみ~。
辻調理師専門学校 日本料理担当
竹本 正勝 広島県出身
興味のある方はいつでもお問い合わせください。
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