「高度調理技術マネジメント学科 3年生」まもなく3年間が終了!
長いようであっという間の3年間の学びが終了しようとしています。
来週末はいよいよ、集大成と銘打って、ご家族やこれまでお世話になった方々を招いての食事会の開催です。
年末年始、授業時間を超えて放課後まで試作検討を繰り返し、ようやく最終形態が見えてきました。
本日はその試作の最終調整日。
ひとクラスが西洋、中国、日本それぞれの料理専攻分野に分かれての実施なので、
少人数ですが、チームワークの良さはどこにも負けません。
本気度の高さゆえに、良い料理を提供するにあたって、何度も衝突する事がありました。
でも、もう大丈夫!
あとは先生の厳しいチェックをまつのみ...。
いち早く、メニュー構成が完成した日本料理の学生達は、
書道の授業において「お品書き」の作成に取り掛かっています。
手書きのお品書きでおもてなしです。
ひらがな、漢字を使わないヨーロッパからの留学生だってこの通り、立派なものです。
文字だけでなく、水墨画だってお手のもの。
この食事会のメニューは学生考案の完全オリジナル。
学校での学びだけでなく、自身が自らテーマを掲げて
調理研究を行った「研究実習」のレシピも組み込まれており、自慢の逸品も登場します。
「あぁぁ、本当に最後か...」と嘆きの声も聞こえてきますが、
感謝の気持ちを込めて、Please enjoy it!
最後まで、走り切ろう!
~プロフィール~
辻調理師専門学校
竹本正勝 広島県出身
料理はもちろん、お酒と器をこよなく愛する50代。
温泉巡りも大好きで、地方の食材や料理に触れる事も授業に役立っています。