製菓技術マネジメント学科2年制 高度製菓理論スタート!
本格的に授業がスタートして約2週間が過ぎました。
辻調理師専門学校 製菓技術マネジメント学科の2年生は
1日実習や一般科目の授業が始まっています。
今回は高度製菓理論の洋菓子マスタークラスの授業をのぞいてみました。
洋菓子マスタークラスとは2年目の授業で
実習、理論とも洋菓子のみに特化して勉強するクラスです。
1年間どっぷり洋菓子漬けになりますね!
1年次に理論や実習などで学んだ基本生地の粉類を変えてみたらどうなるか、
作り方などを変えることでどのような変化や出来上がりに影響するのかを実験したり。
試食をし、学生から見たこと感じたこと等の感想を聞いたり。
使っている材料の役割などの復習や、実験理論であれば内容に沿って推論し、出来上がったものを見ることで、
自身の考えた結果がどうだったのかを振り返るような授業にもなっています。
テーマや授業目的に沿った内容でフランス菓子やドイツ菓子、ウィーン菓子などを勉強し、
1年生の時よりもより深く知識と技能を勉強する内容になっています。
毎回の講習にはテーマがあり、「シュー生地」「メレンゲ」「副材料」など
製法や応用を学習目標に沿って学んでいきます。
パワーポイントやホワイトボードなどを使いつつ、
教壇ではお菓子も作りながらわかりやすく授業が進められていきます。
教壇でお菓子が組み上がっていくのを目の前で見られるって、
ワクワク・ドキドキしませんか?お菓子好きにはたまらなく面白い約3時間の授業です!
オーブンから香ってくる甘―い匂い・・・
早く試食したくなります!
授業終盤にはどんどん製品が仕上がっていき・・・
完成!!
先生が切り分けてくれたお菓子を試食してどんな味なのか、しっかり感じ取れる授業です!
みんな美味しそうに食べていますね~
理論の授業では本には載っていないポイントや技術、わからないことなども
すぐに聞くことができます。
さてさて次の理論はどんな授業が待っているかな。
どんなお菓子に出会えるのかな。
次回の授業も楽しみです!
~プロフィール~
辻調理師専門学校 洋菓子担当
河口弥生(かわぐちやよい)
お菓子屋さんで働いたこともあり、つい最近までフランス校にも勤務していました。
フランス文化もフランス菓子も大好き!
そしてお菓子を作ることも食べることもとーっても大好き!
お菓子の魅力を発信できるように自分も楽しみつつ、常に勉強しながら授業に取り組んでいます。