再び2年生の実習室に潜入! 現在の実力はいかに!?
皆さんこんにちは!
2年生に進級してから約半年がたちました。
不慣れな実習室でシミュレーション実習を行っていた中国料理選考の2年生は
どれくらい成長したでしょうか。
過去記事「初めての中華レンジに料理のサービス! 2年生中国料理専攻の実習に潜入!」
不慣れな様子を見ていない方は、上記の過去記事を見てから読んで頂くと
より成長度合いが伝わって良いかと思います!
まずこの実習室の特徴といえば何だったでしょうか。
このガス台ですよね!
最初は鍋の持ち方、振り方、火の調節...と悪戦苦闘していましたが・・・
どうですか!このカッコよさ!
これは牛肉の黒胡椒炒めを作っているところですが
合わせ調味料を加えて、料理を熱々に、調味料を材料全体にからめるために
強火にして鍋を返しています。
タイミングを合わせて強火にする必要があり、そして鍋を振って材料が返せないと
味が偏ったり、焦げてしまったりします。
こちらの写真が牛肉の黒胡椒炒めです。
全体に調味料が絡んで、見ているとヨダレが出てくるくらい美味しそうですね!
実はこのメニュー、オープンキャンパスにも登場しているメニューなんです。
いつ登場するかは秘密!(笑)
気になる方は、ぜひオープンキャンパスの予定を確認してみて下さい!
コチラから確認できますよ!
しかしシミュレーション実習、料理を作って終わりではありません。
熱々の状態で盛り付け、お客様のもとに届けるまでが、この実習の目的です。
実習が始まったころは、料理が出来ても提供の準備ができていなかったり
提供する手が震えたりしていました。
しかし今となっては、ここまでスムーズに取り分けや提供できるようになりました。
料理を食べる客役の学生も集中しています。
ただ食べるだけじゃない。
美味しい、美味しくないだけじゃない。
味を分析する力も着実に身に付いてきています。
2年生の実習は、難しいですがとても楽しくやりがいがあります。
そこにトライできるのも、ここまで頑張ってきた学生だからですね!
卒業まであと5ヵ月、まだ躓くことも多く、試行錯誤の毎日ですが
彼らのますますの成長に期待します!
~プロフィール~
辻調理師専門学校 中国料理担当
川﨑 元太
料理の始まりは祖母の作った炒飯でした。
同じように美味しく作りたいと何度もトライしているうちに
気が付けば中華鍋を買い、気が付けば辻調に入学し
気が付けば辻調で教えていました。
毎日、勉強です。
料理の勉強ってとっても楽しいですよ!