調理師本科「食品と栄養」の授業での取り組み "メニューコンテスト"を実施し、優秀メニューを職員の賄いにて提供!!
これまで「食品と栄養」の授業では
病気の予防、改善のための食事のポイントを学んだ上で、メニューの考案を行っておりましたが、
今年は、「調理師本科」にて、メニューコンテストとして、
学生が考案したメニューを再現する企画を立て、職員食堂にて実際に提供することとなりました。
今回のブログではメニューコンテストを経て実際に職員食堂に提供
「食品と栄養」の授業では食品の成分や特徴、調理特性に関する知識やエネルギーや栄養素の体内での働きに関する知識を学習しています。
食品、栄養との関わりを理解し、健康の保持、増進を意識できる調理師を目指す授業を行っています。
その中で今回の授業ではまず病気の予防、改善のための食事を考案し、コンクール形式でメニューを班ごとで考案していく事から始めます。
集まって相談シーン
各クラス8班でメニュー考案をし、クラス投票にて2つを選出していきます。
4クラスで8つのメニューを職員投票にて、内容に沿ってもっとも優れたメニューを選んでいきます。
掲示板の写真
選ばれたメニュー
選ばれたメニューを職員食堂で委託、提携している「東テスティパル」さんに相談、依頼をし、実際に提供いただきました。
ポスタ―
アンケートボックス
最後に食べた職員にアンケートを実施しました。
メニュー内容と合わせ、アンケート内容を考案した学生達に「東テスティパル」さんからフィードバックしてもらいます。
学生に試食取り分け
料理
学生が食べている風景
フィードバックをもらっている様子
机の上だけで考えるのではなく、実際に形となった料理を本人達も食べ、様々な感想を持ち、今後に活かせる良い機会となりました。
終わりに考えた学生と作ってくれた方々と一緒に記念撮影です。
皆での記念撮影
決められた料理を作るだけでなく、自発的に考え、行動することで、新たなる発見があり、様々な出会いが生まれる。
この一つ一つの経験がより良い料理人をつくると思える機会となりました。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 日本料理
岡田 裕
「せっかくなら」の言葉を常に思い、
「せっかくやるなら楽しく」、「せっかく食べるなら美味しいものを」と、
何ごとも出来るだけ良い方向にと自分自身に問い、共有できる人達を
増やしいていけたら良いなと思ってます。