OSAKA

辻調理師専門学校

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待ちに待った調理実習初日!

調理師本科

2024.04.22

皆様、こんにちは!
辻調理師専門学校の山崎です。
待ちに待った調理実習の初日がついに到来しました。
調理師本科生たちは、胸が高鳴る思いで実習室に集まったことでしょう。

まずは、白衣や前掛け、調理帽子の着方から始まりました。
調理実習には欠かせない白衣。
しかし、慣れない動作に、戸惑いの表情が見られる学生もいます。
「これでいいのかな」と不安げな姿が見られる一方で、先生の手順に真剣に集中する姿も。
少しずつ手順を覚えていく中で、白衣一式がきちんと着られるようになっていく過程が印象的でした。
1年生たちの緊張感と、料理人としての第一歩を踏み出す期待感が垣間見えました。

次に、包丁研ぎです。
包丁を研ぐのは、ほとんどの1年生にとって初めての経験。
最初は戸惑いながらも、先生の丁寧な指導を受けながら、みんなが必死に包丁を研ぎ上げていきます。
「うまく研げるかな」と、刃先を見つめながら真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。
授業を通じ、西洋料理の包丁と日本料理の包丁では、研ぎ方も大きな違いがあることが理解できたと思います。
包丁を研ぐ作業に集中する様子からは、料理人としての基礎を着実に身につけようとする姿勢が感じられました。


そして、包丁を使った切り物の実習が始まりました。
緊張の中、先生の手本を見ながら、真剣な眼差しで包丁を使った切り方に集中する1年生の姿がありました。
「切り方が上手くいくかな」「手を切らないかな」と、
ハラハラしながらも必死に取り組む様子が印象的でした。
まずは小麦粉を練って作った模擬野菜での練習からスタートです。
次に本物の野菜を使用して実際の切り物に取り組みました。
包丁の扱い方に緊張する面もありましたが、
料理人としての基本を習得しようと、集中力の高い姿勢が感じられました。




調理理論や食文化概論の講義では、料理人としての基礎知識を学んでいきます。
教室の雰囲気は真剣そのもの。ノートを取りながら、先生の説明に熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。
日本料理では野菜の下処理と切り物。
西洋料理では牛フィレ肉のロッシーニ風という料理を学び、初めての試食も体験しました。
世界三大珍味のフォワグラとトリュフを使った料理にみな感動しています。
料理の背景にある歴史や文化についても、深い関心を持っているようでした。






~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理担当
山崎 和彦 

フランス料理のカッコよさに憧れて辻調に入学しました。
フランスの3つ星レストランでの研修を経験し、
最高峰の料理とサービスを体験できたことが大きな糧となっています。
ブログではたくさんの魅力をお伝えしたいと思います。