2015年春スクーリングレポート! ~中国料理技術講座・実習編~
2015.03.20 カテゴリー:イベントレポート, スクーリング
週前半の穏やかな天気が嘘のように、雨が降りしきる大阪・阿倍野です。
先週お届けした中国料理技術講座のスクーリングレポートでは、講習の模様をご紹介しましたが、本日は四川料理の実習風景をレポートします!
中国料理技術講座のスクーリングは実習室内で『講義→講習→実習』を繰り返すハンズオン形式で授業が進みます。
先生のお話をしっかり聞いたら早速実践!
とはいえ、見るのとやるのとでは大違い><
扱いなれない大きな包丁に苦戦されている方もいらっしゃいましたが、そこは先生が手取り足取り丁寧に指導してくれます!
←こんな近くで先生の動きを確認できるんです☆
この日は、メニューの中に「おこげの五目あんかけ」が登場したのですが、この料理は時間との戦い!
熱々のおこげの上に、テーブル上であんをかけることで完成する料理だからです。
そこで、この日は辻調名物『シミュレーション実習』形式でおこなわれました。
あんを作る方、おこげを作る方、サーブする方にわかれ、お互い様子を見ながら作業を進めます。
テーブルでのサーブの際に、あんをかけたおこげが『ジュッ~!!』といい音でなったら完成!
上手くいった瞬間、参加者の皆さん・先生たちから「オ~!!」と歓声と拍手が♪
実習のあとは、先生を囲んでおしゃべりしながらの試食もスクーリングの楽しみ!
「中国料理は何故油をたくさん使うのか?」
「中国料理のデザートは、何故西洋ほど種類が豊富でないのか?」などの文化や歴史に沿った興味深い話も!
実習で作った料理を食べ、
『ちょっと煮込みがたりなかったでしょうか?』 という質問に、
『食べる人がそれが好きなら柔らかくても固くてもいいんですよ。
レシピどおりでなくても料理はもっと自由でいいんです♪』と先生。
『ただ、自由でいいからこそ基本が本当に大切なんですよ。』
という言葉に、参加者の皆さんは深く頷いておられました。
スクーリングに限らず、通信教育講座では基本をとても大切にしています。
冷凍食品や手軽に美味しく食べれる料理もいいですが、
基本に沿って丁寧に作られた料理の美味しさを、是非多くの方に味わっていただきたいです☆
2015年4月生の申込はまもなく受付締切!
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