正統派ドイツ菓子を味わってみよう!
2015.02.02 カテゴリー:スクーリング
皆さんは「ドイツ菓子」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
具体的なお菓子の名前が思い浮かぶでしょうか?
華やかにデコレーションされているものより、どちらかといえば素朴な、
一見すると地味なイメージを持たれる方が多いと思います。
また、『ザッハ トルテ』が思い浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、
5種類以上スラスラ言える方は多くはいないのではないでしょうか。
日本には、ドイツ系のお菓子をきちんと提供しているお店は数える程しかないんです。
製菓技術講座で学ぶ基本的生地はドイツ菓子でも応用可能ですが、組み立てるお菓子はフランス菓子でドイツ菓子は学びません。
けれどせっかく学んでいただいたことが応用できる正統派のドイツ菓子に触れてほしい。
他の講座を受講しているみなさんには、『ドイツ菓子』というものを知って欲しい!
という願いから、今回正統派ドイツ菓子を提供する数少ないお店のひとつ、
【Cafe Wiener Rose(カフェ ヴィーナー ローゼ)】さんを、オプション企画の懇親会会場として選びました。
カフェ ヴィーナー ローゼの江崎店長によれば、
『生地のおいしさがドイツ菓子の魅力の一つ。
生地を作るとき、型に入れて焼いた後、スライスして組み立てるフランス菓子とは違い、ドイツ菓子は1枚ずつ焼き、組み立てるため生地の風味をより感じていただけるお菓子だと思います。』とのこと。
ドイツでの研修経験も豊富な江崎店長からコーヒーやドイツ菓子についてのお話を聞くこともできるかも☆
通信教育で学んだ技術がドイツ菓子にどのように使われているのかを見ていただくと、お菓子の世界が大きく広がることと思います。
この機会に是非、店内で焙煎され、1杯ずつ丁寧に淹れられるおいしいコーヒーをいただきながら、ドイツ菓子を味わってみませんか。
オプション企画のお申込みは → こちらをクリック!
※この企画は、現在通信教育講座受講生のみ対象となります。
3/12(木)の会は満席となりました。
※キャンセル待ちご希望の方はお電話・メールにてお問合せください。
オプション企画で登場予定のドイツ菓子をいくつか紹介!
マイヤーシェッケ(写真左)
上はふんわり、下はしっとりとした2種類の生地を使った、レーズン入りのベイクドチーズケーキ。
ザッハ トルテ(写真中央)
チョコレート入りのバター生地をアプリコットとチョコレートの糖衣で仕上げたシンプルなトルテ。
クランツクーヘン(写真右)
王冠のケーキ。カスタードをたっぷり使ったスポンジケーキ。