日本料理のスクーリングで学ぶ、関西の夏の風物詩。
2017.06.28 カテゴリー:スクーリング, 通信教育部からのお知らせ
日本料理技術講座のスクーリングでは、基礎の包丁技術、だし汁の引き方から学びます。
初日に学ぶのは、野菜の刻み方、魚の三枚おろしの他、だしの引き方、ご飯の炊き方なども。
鯛や蛸、鮎に鱧など、ご家庭ではあまり扱わない食材を使ったメニューも人気です。
鯛は一人一尾を扱います。
鯛の水洗いの仕方、三枚おろし、松皮造り、そぎ造りの切り方に、あら煮の炊き方。ご飯はもちろん鯛ご飯です。
タコを扱う日のテーマは「先付け 椀物 ご飯物」。
タコの扱い方の他、蛇腹胡瓜の切り方や小芋の六方むきの実習も人気です。
関西の夏の風物詩といえば鱧(ハモ)。
最終日には、鱧を一人一尾扱い、鱧ちり、鱧葛叩き、鱧寿司をつくります。
梅雨の雨水を飲んでおいしくなるといわれる鱧。骨切りして湯通しした鱧の姿を、夏の大輪牡丹にたとえて「牡丹鱧」ともいいます。
鱧を扱うのは、ほとんどの方が初めて。
今まで参加された方からは、こんな感想が寄せられています。
「料理のコツや道具の使い方などテキストやDVDだけでは分からない体験ができ、大変勉強になりました。」
「皮をむくという作業でも実習においては(例:なすび)包丁の刃のあて方や左手のなすびの動かし方などDVDよりもよく分かった。」
「鯛や鱧は日常など日常では扱わない食材を扱うことができて感動しました。少人数グループに先生方がつきっきりで指導してくださり、とても分かりやすかったです。」
スクーリングは、通信講座の受講生のための授業です。是非大阪の辻調理師専門学校へおいでください!