KBS「厨房の哲人たち」取材日記 その5
- 2009年08月07日
6月27日(土)午前朝からKBS本社のスタジオでのCG用撮影。全面が鮮やかなブルーにされた本格的なスタジオで、校長のCGを撮影。↑動作を自分で見せて演出する李プロデューサー李プロデューサーの演出に従って、何度も校長はカメラ前をゆっくりと歩いたり、カメラに向って進んだり、あるいはダ・ヴィンチの「人体比例図(ウィトルウィウス的人体図)」のポジションを演じたりする。撮影は2時間強に及びました。この撮影が
KBS「厨房の哲人たち」取材日記 その4
- 2009年08月06日
6月26日(金) 夕刻~夜日本の取材の際にKBSチームに同行された韓国の料理研究家ノ・ヨンヒ先生のスタジオにて現代韓国料理を披露していただく。とても素敵な料理スタジオで、まるでパリの小粋なアパートメントのようなインテリア。随所にノ先生ののセンスが光ります。ノ先生は韓国では有名な料理研究家で、KBSの番組にも何度か協力されています。ノ先生の提案する韓国料理は伝統的な風味を踏まえたうえで、素材の組み合
KBS「厨房の哲人たち」 取材日記 その3
- 2009年08月04日
6月26日(金)午前 晴朝から水原市にあるボンリョンサ(尼寺)に向う。昨日も思ったが、この街の渋滞は実にすさまじい。半端じゃない。この渋滞を見ると日本の都市の渋滞などなんとも思わなくなるほどのレベル。後日、KBSプロデューサーの李さんにこの渋滞について質問すると「いつもこんな感じだよ」って言われた。そうですか・・・ハァ。渋滞も含めて約1時間半強でお寺に到着。距離にすればたいしたことはないのかも知
KBS「厨房の哲人たち」取材日記 その2
- 2009年08月03日
6月25日(木) 夕刻~<03>6月25日(木) 夕刻~夜 モクザコルモク(路地の食堂ストリート)ソウルには東西南北にいわゆる「門」がある。これらの門の内側が宮廷があった頃の市内であり、そこには宮廷に勤める人たち(比較的階級の上の人たち)が生活し、門外にはいわゆる庶民の方々が生活していた、と説明された。その名残かそういった門の外側には「庶民的」な商店街が広がっている。商店街の店がシャッターを閉じる