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  2. 代表 辻芳樹 WEBマガジン
  3. 2011年2月

 ■学校って人脈の宝庫だよ■ 辻:今や陳さん自身が“ブランド化”されて包丁セットからいろいろありますが、そういったことは楽しいですか? 陳:光栄なことでしょ。 辻:ここまで有名になられてどうしていつも謙虚でいられるんですか? 陳:そりゃ、逆からの視点にたてばわかりますよね。僕はいつもその発想をしますから。例えば自分の憧れの人がいて、「写真撮ってください」「ああ、

■落ち込んでいても、元気がなくても、顔にださないのがプロだろう?■ 辻:職人というものはいろんな要素を持つべきでしょうか? 陳:それはその人の性格でしょうね。僕の場合は職人だけれどサービスマンでもある。根本はお客様が店に足を運んで下さるにはいろんな要素があるわけですよ。「料理が美味しい」「サービスの笑顔が素敵だ」とかね。     こういったいろんな意味でお

■陳建民氏のことから人材の育て方へ■ 辻:私の聞いた話では四川飯店はものすごい年功序列型だということなんですが、今の学生さんたちにとっては「年功序列」という言葉はマイナスイメージだと思いますが・・・ 陳:当時はそうでしたが今はもう年功序列ではなくなりましたよ。例えば僕の場合を言いますと僕が店に入ったときは同期でいうと13人いましたけれど、同期でも1日でも早く入ったら先輩になるんですよ。僕は2番目

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